日記No.21 創作を続けていると、なぜか未来が明るく見えてくる
ここ数か月、結構な頻度で小説や日記・エッセイを書いている。
継続は力なりとはよく言ったもので、続ければ続けるほど執筆時間が減っていき、逆に執筆文字数が増えていくので書いていて気持ちが良い。
去年の10月に3週間で10万字書けた時は、自分の中で一つの目標が達成できたような達成感があった(その代わり、11月12月はガス欠でほとんど書けなかったけど……)。
とにかく自分は、書くことが好きだ。
もう毎日ニッコニコで書いてる(嘘、結構苦しみながら書いてる)。
でも、苦しみつつも書いてる間は本当に楽しい。
出来上がったものを見て「自分はこれだけ書き上げたんだな……」と思うと、妙に嬉しくなったりするものである。
ただ、書くことは楽しいと言いつつも内容はあまり進歩してないような感じがする。
書くことは楽しいんだけど、クオリティがそれに伴ってない。
これは由々しき事態である。
楽しいけど生成するのが駄文ばっかりだったら、やがては人に読んでもらえなくなる。
書くこと自体も楽しいけど、書いた以上はやっぱり多くの人に読んで欲しい。
だからこそ、楽しいだけじゃダメな時期に来ているのかもしれない。
それはそれとして、タイトルにも書いてある通りなんだけど、創作してると何故か気分がやたら上向きになる。
夢が叶いそうな、そうでなくても何か自分が確実に力をつけているような、そんな気がする。
……というかぶっちゃけボカさずに言うと「うおおおおおお俺って作家になれるんじゃね!?」と書くたびに思ってる。
いやっ、やめてください、叩かないでください、自分のカスみたいな小説クオリティは重々承知しておりますっ。
なんか、書けば書くほどそういう思いが強固になっていく。
多分、アマチュア物書きやワナビの人達の大半はそう思ってるんじゃないだろうか。
そう思うだけで作家になれるんなら楽な話だけど、現実は違うのも含めて。
逆に、書いてて「もうダメだ!! お終いだ!! こんなのつまんねーよ!!」とは何故かあまり思わない。いや思う時もあるんだけど、どちらかと言えば「うおおおおおお書くのが楽しいぜ!!」と思いながら書いてる時の方が多い。
執筆を楽しむ才能、と言うほどでもないけど、やっぱり自分には執筆が向いてるみたい。
その代わり、描きたい描きたいと長年思い続けてる絵はほとんど書けないけど……。
自分に向いてるのは絵じゃなくて文章なんだろうな、とぼんやり考えている。
今日の日記では、とにかく『自分は執筆が好きだ!!』ということが言いたかった。
この”好き”という気持ちは文章を書くたびに高まっていて、身の内をどんどん焦がしてくる。
いやホント好きなんですよ。三大欲求に普通に入るぐらい好きなんですよ。
二日間日記が書けなかっただけで、かなりフラストレーション溜まってました。
今日からはまた日記の毎日投稿を再開したい。
と言っても、今日は実家に帰省する日なので早速一日休みになるかもしれないんだけど……。
文章を書くのは幸せなことだと、常々思ってる。
後はこれに、ビジュアルを備え付ける能力もプラス出来たらどんなにいいだろうかと。要は絵を描く能力。
絵を描く筋肉と文章を書く筋肉ってやっぱ違うのかな。自分はどっちも上手くなりたいので、悩ましい話である。
とりあえずは、春休みのうちに小説も日記もたくさん書いていきたい。
書ける時に目一杯書いておくことが、後の幸せにつながると思うから。
(見出し画像引用:今こそ明るい未来予測 先行き不安を吹き飛ばせ:日経ビジネス電子版)