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日記No.16 人間関係に影響を受ける、精神の波みたいなもの

 ちょっとここ数日、個人的にひっくり返るような出来事があったんだけど、自分だけの話ではないのでここに書くのは控える。
 ただ、その出来事を受けても自分の精神状態が思ったより酷くならなくて、そこに結構驚いたということを今回書いていこうと思う。

 まぁ大雑把に言うなら人間関係でいざこざがあったんだけど、前までの自分ならいざこざがあった時点で精神的に疲弊して1週間は軽くダウンする、みたいなことがザラだった。
 でも今回は何故かそんなことがなくて、割と平常心を保てている。いや、これからガクッと来るのかもしれないけど……。

 今回とこれまでの違いって一体何なんだろうな。やっぱ精神的に成長しているんだろうか。
 自分が中心で起こったいざこざではない、というのも大きい気がするけど、それだけじゃない気がする。
 なんというか、いざこざが起こった時点で『自分のやるべきこと・やれることは全部やった』という感触があったからだと思っている。
 それこそ『人事を尽くして天命を待つ』みたいな。

 これは今後の人間関係の問題についても、大きな指針になった。
 とりあえず何か問題が起きれば、疲弊する前にカバーなりケアなりやるべきことをやれるだけやって、それから落ち込めばいい。
 何事においても全力を尽くす、というのは大切なのかもしれない。
 ……まぁ、全力を尽くした結果、いい方向に進んでるとは言えない気もするけど。

 自分は勉強や仕事面ではあまり病まないのだけど、反対に人間関係はめちゃくちゃ負担になることがあって、「こんなしんどい思いしてまで、何で人脈を増やしたんだろう?」と思うことがままある。
 確かに関わる人間が増えれば当然合う合わないも出てくるし、気安い関係になったことで遠慮が無くなって衝突することも増える。
 『人脈を増やす≒人間関係の問題を増やす』ことだと自分は思ってる。

 それでもなぜ人脈を増やすのか、関わる人を増やすのか。
 それは偏に『一人は寂しいから』だと考えている。
 自分は一人で天寿を全うできるほど、人間としての強度が強くないんですよ。
 だから、常に関わる人を増やし続けて行かないと、それこそ寂しさで死んでしまいそうになる。
 何があって人間関係が切れるのかは誰にもわからないから、常に新しい人との交流を増やしてきた。

 しんどい思いも沢山したけど、今となってはこれはこれで間違ってなかったと思う。
 今回みたいないざこざも沢山あるけど、それと同等以上に人と関わって楽しい瞬間も多かった。
 人と関わることは、本来は辛いことじゃないんですよ、楽しいことであるべきなんですよ。

 見てるかどうかわからないけど、今回のいざこざで関係が切れてしまった人に言いたい。
 ああいうやり方で関係を強制的に切っても、あなたがいなくなって寂しいと思う人は絶対にいます。自分とか。
 そして、関係を切り続けた先には何もないと思います。それこそ、完全にいなくなるなら話は別ですが、自分はあなたに消えて欲しくない。
 これまでとは違う形でもいいから、いつかどこかで再会できることを望んでます。
 あと普通にイラスト依頼したままなんですが……そっちはどうなったんですかね……。

 今回はこれで終わり。
 ……そういえば、今週の土曜日に『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』を見に行く。とても楽しみ。

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