見出し画像

一刀両断の岩 ~ 浮見堂 ~

奈良公園の南端に浮見堂という建物がある。その名の通り池の上に浮いて見える。

池の名は鏡池。鏡のごとく映る美しい池である。

さてそんな池のほとりに大きな岩がある。その岩は真っ二つに切断されている。

この岩を一刀両断にしたのは源頼光である。鹿を襲う妖怪の土蜘蛛が岩の上にいたのを、岩ごと一刀両断したといわれている。



という嘘を昔嫁さんについたらしく、以後、歴史的な建造物等の前で私が語るうんちくが全く信用されないという悲劇の始まりとなった場所です・・・(^^;

いいなと思ったら応援しよう!