2014年4月の記事一覧
韋駄天山 (奈良県吉野町)
吉野の中心とも言える金峯山寺蔵王堂を同じ目線で見ることが出来る小高い丘が韋駄天山。
同じ目線なんて恐れ多い、走って登って一瞬だけ見たらまた走って降りないといけない。その様子からその丘を韋駄天山と呼ぶようになった、っていう話は聞いたことないです。
山の辺の道の端には ~大神神社~
山の辺の道を天理方面から南へずっと歩くと到達するのは桜井市にある大神神社。長らく歩いてきたハイカーの方々に最後の難関が現れる。道が二手に分かれているのだ!
片方はいわゆるハズレであり、ハズレを選んでしまうとどうなるかというと・・・
石上神宮の鏡池に伝わる伝説
詳しい話は省略しますが、馬の首が池に落ちて魚になったと言われる「ワタカ」という魚がいるのがこの池。草を食べるこの魚。そのまま馬魚と言われたりもしております。
さてその魚がこの池の中にいるわけですが、残念ながら透明度が全くないので、中をうかがい知ることが出来ません。昼なお暗い池の周辺も含め、どこか不気味な雰囲気を醸し出しております。
どうしても馬の首が泳いでいるというイメージが抜けきらず、逆に水
虚空蔵山弘仁寺
奈良市の端、天理市に近いところにある真言宗のお寺である。
観光地からは遠く離れた山里にあり、どこか不思議な雰囲気を漂わせている。
異界にでも通じていそうな道は、進むと古代にタイムスリップし、そのまま帰ってこられなくなる錯覚さえ覚える。
この道を行ったものは誰も帰ってこないという・・・そんな話は聞いたことはありません・・・^^;