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BEYBLADE X ベイブレードX : 新ビットUN(アンダーニードル) レビュー
先日1月25日に発売された新製品 【ゴーレムロック1-60UN】にてセットパーツとして新たなビット
UN アンダーニードルビット
が実装されました。
発売前の公式ベイチューブチャンネルでゴーレムロックの告知動画にてビットを含めた性能発表を見てこれは面白そうなディフェンスビットだなーと期待をしていましたが、ゴーレムロック1-60UNを発売日に購入し期待を裏切られる事となりました…
では分析-感想を書いていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1738195388-CLIG9VRxki6g0Sfr3mjzcw8Q.jpg?width=1200)
UNはビット名の冠が(追加スキルを表す部分ですね)
アンダー類となっており今まで最も低身長だった下げ幅1mmのL(ロービット類※LF ローフラット/LR ローラッシュ等)よりも更に1mm低い、なんと下げ幅2mmとなっています。
なので冠無しのノーマルタイプに比べて2mm下の低姿勢で戦えるビットです。
タイプはニードル種なのでディフェンスタイプです。
纏めますと
型:ディフェンスタイプ
種類:アンダー類ニードルビット種
特性:下げ幅2mmの低身長により下から上へのアッパー攻撃を得意とし先端の違ったニードル軸により中央でのスタミナ維持を得意とする。
ボールビットなどの丸みを生かした粘りのある倒れにくいビットよりはスタミナが切れやすいのが弱点だと思います。
ここからは個人的な使用感です。
公式としてはディフェンスタイプとして世に放たれたビットなのですが色々なブレードとの組み合わせを試してみるとアタックタイプの新戦略に使える可能性の高いビットだと感じました。
ドランバスターのようなアタック特化ベイは今まではシュートパワーの乗る序盤にエクストリームラインを利用した高速攻撃で自ら走りぶつかってオーバーフィニッシュ/エクストリームフィニッシュを狙って行く作戦が主でした。
そうなるとスタミナタイプやディフェンスタイプは少しでも中心から避けた場所を取りアタックタイプとの接触を遅らせる/避ければ勝てるという非常に勝ちやすいパターンになっていました。
しかしこのアンダーニードルを装備したアタックベイになると高回転を維持しセンターサークルの中で蟻地獄のように相手がサイドゾーンから降りてくるのを待ちパワーを維持した状態で相手とぶつかり合いを挑むことが出来るようになります。
※スタミナタイプに有利を取れるかというとその点はまだ課題がありそうですが、今までにない手札が増えたことにより戦略の幅が広がります。
LRローラッシュビットやEエレベートビットで速攻をしかける従来のアタックタイプから粘りと攻撃期待値を上げたUNアンダーニードルという型もアリなのではないかと思います。
勿論ディフェンスタイプ/スタミナタイプに装備しても本来の低身長による体勢維持でのスタミナ勝ちを狙えます。
※バランスタイプにつけるメリットは無さそうです。
冒頭で期待を裏切られたという書き方をしましたが
![](https://assets.st-note.com/img/1738217574-kX5b2AFRaYTEOCG1zJVpNhLZ.jpg?width=1200)
良い意味で裏切られました。2個買いです。
このUNビットが面白くてゴーレムロック1-60UN追加でもう一つ買いました。
1個目を開けて3日後にJoshinさんに買いに行きました。
下げ幅2mmのビットが出たことにより低身長戦略に磨きがかかったとは思うのですが、未だに陽の目を見ていない高身長スマッシュ刃タイプ(ホエールウェーブ/ヘルズハンマー等)の活躍を望むのでアッパーに強い形状の0-70ラチェットなどが今後出てきたら高さでの三すくみ
低身長(アッパー刃)→ノーマルに有利
ノーマル→高身長に有利
高身長(スマッシュ刃)→低身長に有利
のような図式になり更にベイブレードXは面白くなるのではないかなと想像を膨らませています。
今後新しいラインも出ると予告されてるので更に奥深くなりそうで楽しみですね。