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後編:ビジネスコンペにトライした話し。

こんにちは、BEUYSで企画やコピーを担当している上田です。
この記事は、前回書いた「ゲオマッチ」の続きで、ふたつめのアイデアです。

前回の記事:ビジネスコンペにトライした話し。(ゲオマッチ)

セカスト着ホーダイ

このアイデアはシンプルで、かなりストレートな案なのですが、みんな(老若男女)が抱えるコーディネートの問題を気軽に解決できることもあって、個人的にも実現してほしいと願うサービスでした。
※このアイデアも最終に残ることができませんでした。めっちゃ残念!

ユーザーにとってのメリットは何かというと、セカストを「自分のクローゼットのように使える」ので、高頻度に「いろいろ試せる」という点と、「所有せずにファッションを楽しむことができる」、そして「サービス利用料がかなり安い」という3点があります。

一般的なファッションサブスクでは、自宅に届くまで気に入るか分からない点や、「着てみたら思ってたのと違った」というユーザーの声がしばしば見られます。また、服の交換についても郵送でのやり取りになるため時間がかかってしまう点などがユーザーの声にいくつか上がっていました。

セカスト着ホーダイのアイデアでは、店舗がサービス提供の軸となっているので、ユーザーは実際に試着して、全身のコーディネートを確かめた上で商品をレンタルすることができます。

これによって、オンラインで完結する他のサービスと「異なる体験」が提供できることや、商品発送と回収コストが掛からないため「低価格」で提供できるメリットもあります。

また、再来店を促せるという店側のメリットもあるため、企業としては、セカンドハンド事業に重要な「買取」機会と「購買」の両方のチャンスを広げることも可能になっています。

最終に残ることはできませんでしたが、「試着」→「レンタル」→「気に入れば購入」というステップによって、消費ニーズの変化や、環境問題への取り組みができたらなーと思っています。

まとめ:ソリューションと提供価値


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