「Me Ring」。性の多様性を受け入れた社会のコミュニケーションをハック。
こんにちは、BEUYSで企画やコピーを担当している上田です。
この記事は、前回書いた、以下記事の続きで3つ目のアイデアです。
前回の記事:「CREATIVE HACK AWARD」2つ目のアイデア「みんなが平等に使いづらい自販機」。
このアイデアが解決するのは、”LGBT”や”SOGI”に関する問題で、マイノリティ同士の恋愛のすれ違いや、リテラシーの有無によって不用意に相手を傷つけてしまうことを解決したいという想いがあります。
「自身の心の在り方を、口に出さなくともスマートに伝えることができる」という点がアイデアの核です。
プロダクトを説明すると、”Me Ring”は「自認の性」と「自身の性的志向」を同時に伝えることができるアイテムで、デザインは「内側のラインで自認の性」を示し、「外側のラインで性的対象」を示すことができます。
また、“Me Ring”を身につけることによって、自身のLGBTやSOGIに対する理解の明るさをノンバーバルに示すといった使い方がもできるので、”無意識に人を傷つけてしまう”ことや、恋愛対象の不一致を避けることができたりと、”自由な恋愛”に向けてのステップを一段飛ばしたコミュニケーションが実現すると考えています。
”Me Ring”がある世界によって、世の中の失礼や嫌な感情を少しでもなればいいなと思っているので、いつかプロダクト化に向けて動きたいと思います。
それでは、また。
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