【“自己満足”BLマガジン『ss』】第0回:自己紹介
こんにちは。BL愛好歴15年、商業BLマンガが大好きなライター・あべゆうかです。
先日、とあるインタビュー記事を書いたことがキッカケで、いろんな方とBLのお話をする機会が少しずつ増えてきました。BL関連の企画を依頼いただけたり、オススメのBL作品を聞いてもらったり……BL好きを隠してきたわけではないけど、公言することに引け目を感じていた私にとって、驚きと嬉しさを感じたものです。
そんな中、BLに関する知識を自分用に分かりやすくまとめたら、今後の仕事に役立つのではないか?自分の趣味嗜好をまとめたら、自己紹介に使えるのではないか?と思い始めました。
ということで、“自己満足”のBLマガジン『ss』を始めます!(前置きが長くてすみません)
今回は、「BL好きって言うけど、実際どれくらい好きなの?」と聞かれることが多いので、まずは「自己紹介」をさせていただきます。
※BLに苦手意識のある方、ご自身の解釈以外は敵と判断される方は回れ右でお願いします
1 基本情報
BL愛好歴15年(現在27歳)。商業BLマンガが大好きです。
最近は、月に最低10冊は商業BLマンガを購入してます(ちなみに、電子より紙派です)。ストレスを感じるとめちゃめちゃ買い込みます。
これまで何冊読んだかは覚えてないのですが、自宅に400冊以上あるかな…。
BL情報サイト『ちるちる』さんをめっちゃ愛用しています。
2 趣味嗜好
◆ 好きな属性
(攻め)ワンコ、男前、執着、女装…
(受け)メガネ、黒髪、クール、ほだされ、年上…
◆ 好きな設定/ジャンル
リーマン同士、下剋上、ミステリー、純愛(ハピエン厨)が好物だけど、基本何でも読みます。エロければストーリーはあまり気にしません。ストーリーも良くてエロければ最高です。
◆ 好きな作家さん TOP5
好きな作家さんが多すぎるので、特に好きな5名の方々です。
阿仁谷ユイジ先生、松本ノダ先生、中村明日美子先生、つゆきゆるこ先生、桜日梯子先生…
ジャンルのこだわりはあまりないけど、属性へのこだわりが強めです。作家買いしつつ、気づいたら黒髪メガネ受け買ってます。エロそうなのも買ってます。
3 BL愛好略歴
◆ 12歳、BLと出会う
12歳(小学6年生/2005年)のとき、好きな声優さんが出ているという理由で、アニメ『好きなものは好きだからしょうがない!!』を見る。
『好きなものは好きだからしょうがない!!(略:好きしょ)』
プラチナれーべるから発売された、商用初の18禁ボーイズラブアドベンチャーゲーム。小説、ドラマCD、アニメ化など、メディアミックスが展開された。記憶喪失した主人公の過去や、主人公の周りで起こる事件の謎を解いていく。学園モノ。(参照:pixiv百科事典)
幼少期からミステリーが大好きだった私は、純粋に『好きしょ』のストーリーに惹かれ、年齢制限のない小説を購入。小説に書かれた男性同士のまぐわいに衝撃を受けたと同時に、「BLっていい…!」と見事にBLへ沼落ち。(ドラマCDは何度もエロシーンをリピートしたな…)
◆ 中高大、BL好きを謳歌
【中学時代(2005-)】本屋やアニメイトに売ってる商業BLマンガをお小遣いで買い込みながら、二次創作へも手を出す。はじめて同人即売会に足を運んだのもこの頃。
【高校時代(2008-)】変わらず商業BLマンガを買い続け、pixivを毎日徘徊するように(pixivが出る前は絵師さん作家さんのHPを徘徊してた)。コミケや大型のオンリーイベントに行って同人誌を買ったり、自分で絵を描いたりしていたようないなかったような…。
高校3年生の秋~大学2年生の春(2010-2012)、一時的にBL離れ
【大学時代(2012-)】空白の期間の反動から、商業BLマンガを買い込み、pixivを徘徊しまくり、大型の同人即売会で数万円分の同人誌を買い(9割18禁の同人誌を鞄に詰めて歩く私を見た友人から「歩く18禁」と名づけられる)、同人即売会のバイトをする。
◆ 社会人~現在、商業BLマンガに落ち着く
【社会人(2015-)】同人即売会に足を運ぶこともあったものの、流行の移り変わりについていけなかったこと、なぜか好きになるカップリングがマイナーで需要と供給の差に絶望したことから、商業BLマンガに落ち着く。
【現在】結婚したらBL卒業するかな、と淡い期待を抱いたが、幸か不幸か夫はBLに対して許容がとてつもなく広かったため、年々買う量が増え続ける。BL専用の大きな本棚がほしいな…と思っている今日この頃。
歳を重ねるごとに商業BLマンガへの愛が募っているのは、素晴らしい作品が次々と生まれているからではないかと。この溢れるBLへの愛を込めながら、BLのおもしろさを(あくまでも自己満足で)コンテンツとして伝えていくので、興味のある方はお手柔らかにお願いします。
次回、第1回のテーマは『「商業」と「同人」の違い』について。
それでは!
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