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ボルケニオンVガチ考察【ポケモンカード】
こんにちは。べつこです。
今回は、未だガチで使ってる人を見たことがないボルケニオンVについて考察していきます。
今回、下ワザ250ダメージを出すために必要なダメカン10個をどう乗せるか3つの方法を記述していきます。
是非、最後まで読んでいってください。
まず、ボルケニオンVの性能
まず、ボルケニオンVの性能ですが、正直に
弱い
100ダメの自傷に下技の要求エネルギーが炎炎無な為に一撃エネルギーと溶接工の相互作用が難しい。
しかし、一撃エネ1枚と条件満たせば270ダメージとTAG TEAMをワンパンできる火力があります。
1、HPを底上げし、相手の攻撃を一発耐える
では、実際に10個乗せる方法について考察していきます。
まずは、単純にHPを底上げして相手から100ダメージ受けて返しで250ダメージ出す方法です。
現在、ボルケニオンVのHPを上げる方法は2つあります。
たねポケモンといちげきポケモンなので、この2枚で実質HP320にする事ができ、大抵のポケモンのワザを1回耐える事ができます。エネルギーは3エネなので溶接工でまかない切れます。また、足りないダメカンはヘルガーの特性でつける、いちげきエネルギーで調整する事が可能です。ヘルガーの特性は残り2つの方法でも使います。
続いて、デメリットです。
まず、攻撃を受けないといけないという相手依存なところです。相手は攻撃すれば250ダメージ返ってくる事がわかるので、攻撃しないか、一撃で倒してきます。今の環境では、三神に無償オルジェネ、黒バドの11枚ダイガイスト、白バドの弱点攻撃、ブラッキー&ダークライのデットムーンect...とワンパンされるばかりです。
また、HPを上げるためのタフネスマントはツールスクラッパー、ジャマーで無効に、ユキノオーはボスで呼ばれ、先に倒されてしまいます。
これらから、この戦い方はオススメではありません。
2、いにしえの墓地と溶接工で10個乗せる
続いて、自らダメカンを乗せていく方法です。
新しく出たスタジアム「いにしえの墓地」を出してから、溶接工・手張りでダメカンを稼ぐ方法です。1つ目と同じようにヘルガーの特性でもダメカンを稼ぐ事ができます。
この方法もデメリットが2つあります。
まず、溶接工前にこのスタジアムを貼り、手札に炎エネを2枚持っていないとダメカンが稼げない事です。デッキにいちげきエネルギーを入れると基本炎エネの採用数が自然と減ります。巨大なカマドも貼る事ができないので条件を満たす事がかなり難しいと思います。
また、1ターンでダメカン10個を乗せる条件を満たすには、ヘルガーを2体立てる必要がある事です。いちげきウーラオスのデッキでもヘルガーを立てるのに時間がかかる故、ボルケニオンVデッキではさらに時間がかかってしまいます。
この2点から、この戦い方もオススメできないです。
3、スパイクタウンでいれかえを駆使して10個乗せる
最後に、一番戦えると思っている方法です。
スタジアム「スパイクタウン」を貼り、ポケモンいれかえ・あなぬけのひも・回収ネット・リーリエのピッピ人形・とりつかいを駆使してダメカンを乗せる方法です。こちらも同じくヘルガーの特性を使う事でダメカンを稼ぐ事ができます。
いれかえ、あなぬけを自然に4投でき、「あやしいこしつき」のルージュラとも組み合わせ回収ネットで戻す事で、1ターンで完結できる確率が一番高いと思います。また、ピッピ人形で1ターンもらえる可能性もあります。
エネルギーに関しても溶接工、ヘルガー、手張りでなんとかまかなえると思います。
最後に、この戦い方の最大のデメリットは
ミカルゲでよくね?というところです。
ミカルゲとボルケニオンを差別化するとしたら、タフネスマントを付けなくてもいいところくらい…ミカルゲの方が1エネだし、サイド1枚しか取られないし、黒バドの弱点つけるし…
最後に、実際に作ったデッキ例
いにしえの墓地型です。参考にしていただけたら幸いです。
では、今回はここまで。
また、このように使い方が難しいカードについての考察を日々投稿しています。よかったらプロフィール欄からおもしろそうな考察を読んでくださると幸いです。