見出し画像

雷バレット【JCS1回戦 配信卓】デッキレシピ/回し方/感想

はじめまして。普段は、べつこという垢でやってます。

画像4

まずは、JCSの配信をみて感想やコメントいただきありがとうございます!自分のプレイングや採用カードについて、「面白い」や「参考になった!」という声が多く、試合で勝つ以上の嬉しさがあります。

今回は、JCSの備忘録と雷バレットのレシピ・回し方について書いていこうと思います!

0.デッキ選択理由

まずは、なによりもポケモンVのデッキを握ると先攻が有利すぎるという点です。先2でほとんど流れができてしまい負けるというのがよくあり、嫌でした。その為、サイドレース的にも立て直しが効く非エクを握ろうと思いました。

続いて、雷バレットにした理由ですが、モココが登場したことにより、サンムーンで流行った超バレットを彷彿させました。

あれが流行ったのもギラティナの130ダメージを連打できたからだと思います。

それに加えて雷特有のマヒも組み合わせることができたら強いと考えました。サンムーンでライライGXのマヒが流行っていた、環境と何が違うかと考えたところ、「ふうせん」が出たことでいれかえの採用枚数が減ったことです。そのほかにも水の塔、ハイド悪などいれかえを使わなくても交代できるカードが増えたことが異なる点です。

この、マヒと130ダメージ連打の2つの要素を組み合わせば強いと思い、連撃ウーラオスだけガチガチに対策すれば、全部のデッキに戦えると思ったので雷バレットを握りました。

ゼクロム以外のカードは後からついてきて、調整したカードになっています。

詳しい説明は下に書いています。


1.デッキレシピ

画像1

多分、皆さんが気になるのはアタッカーの採用枚数と展開できるのか否かだと思います。

ゼクロム3枚:基本的に、いれかえがあまり入っていないデッキ、レックウザと警戒して最初に入れ替えをいっぱい切った相手に対し、130ダメとマヒを押しつけていきます。対策していないデッキであれば、これで詰めていけます。(レックウザと騙して、いれかえを切らせるためにも、レックウザのプレマと緑のスリーブにしてました。)


サンダー2枚:相手がミュウを置いていない時にデデンネを狩ったりHP180ラインのVポケモンに160ダメージ与えるアタッカーになっています。この後出てくるジグザグマで足りない20ダメージを調整します。


レジエレキ1枚:非エク相手やサンダーで狩りそびれたポケモンを倒す用です。逃げ2で風船対応しているのがえらい。


カプコケコV1枚:相手の盤面があまり良くない時や最後の詰め、Vをワンパンする用です。

1番えらいのはゼクロムの130ダメとコケコの200ダメでHP330のVMAXを倒せることです。終盤に130ダメとマヒで場に残りコケコで詰めることが多かったです。ダイナとか足りない10はジグザグマであと乗せで笑笑


デデンネ2枚:極力早いうちに場を展開したいので、サイド落ちや最初のタネで出てしまうことも考えて2枚です。エネルギーをトラッシュに送らないといけないため、デデチェンジで無理やりトラッシュに送ります。場に出たデデンネは負け筋となるので、極力早いターンやベンチにモココが1枚しか立っていないときに、ビリリターンGXを打っていきます。

配信卓でもやったのですが進化前がHP60の方が多いため、ジグザグマの10とビリリターン50ダメで倒したり、マヒで相手の進化を強要やいれかえを早くから切らせることができるので意外と器用に扱えます。


ミュウ2枚:連撃ウーラオス対策とサンダーの狩り残しを倒すためです。連撃ウーラオス以外ではいらないのでビリリターンGXの後に出ることも多いです。


ジグザグマ1枚:このデッキを器用に扱うために1番重要なカードです!!!!!!!!!!回収ネットと一緒に使うことで多彩なダメージ調整が可能です!

例)後1バトル場のメッソンだけ→ジグザグマ+回収ネット+サンダー弱点40ダメでタネ切れ勝ち

カプコケコVの200ダメで届かないVへの追い討ち→手負のVが相手のベンチに居続けるので、相手の行動を制限+スタンプケア→最後にジグザグマで倒すとかとか

ビリリターンGX50ダメ+ゼクロム130ダメ+ゼクロム130ダメ=310ダメなのでVMAXを詰める20ダメージなど、倒せる範囲が広がってきます!

回収ネットを使いたくなくても、ビリリターンGXの後に出し、つりざおで回収して打つとかもできます。


メリープHP60:逃げ1と環境に多いメッソンを弱点でしばくため

モココ4枚:神


グッズは極力デッキを回せるカードと場を整えるカードに割きました。最後までツールスクラッパーか2枚目のミュウかで迷っていたのですが、ツールスクラッパーをあまり欲しい場面が無かったのでミュウでよかったです。


サポートはエネを切るため博士、サイドから取った相手のいれかえを下に送るマリィ、サンダーでベンチ攻撃できるのでボスは2枚、最近は場を展開しがちなのでエネを切りつつ多く引けるヒガナを採用しました。

エネは基本雷9、キャプチャー2です。キャプチャーはメリープを持ってきたり、次のアタッカーを用意しつつ手張りができます。


このデッキの特徴的なポイントなのですが、スタジアムを採用していません。このデッキであれば「嵐の山脈」か「トキワの森」を入れるべきだと思うのですが、環境にうねりが多すぎて貼れません。であればボールとかエネに回した方が効率がいいと思い採用しませんでした。幸い、貼られてキツすぎるスタジアムがなかったのもあります。


2.相手別デッキの回し方

大きく6パターンあります。

a.連撃ウーラオス

チャーレムのせいでくっっっっそキツいです。しかし、相手がデデンネを出してきてくれた場合、かなり勝てます。

サイド1枚:後1、先2でメッソンを弱点ついて倒す(サンダーとジグザグマ、ビリリターンGX)

サイド2枚:次の番に隠してたサンダーでデデンネを狩る

サイド3枚:で、連撃ウーラオスにゼクロム130ダメ当てたあと、マヒで止まってるか、ボスで呼び出してカプコケコVで詰める感じです。ストーン闘張られていたらジグザグマやミュウで調整します。

安定して勝てるわけではないですが、全然戦えます!ミュウ2枚ベンチ出して少し時間をかけながら戦うことも可能です!

注意点としては、ゼクロムの自傷を2回すると残りHPが10になってしまうのでチャーレムには注意!回収ネットでゼクロムのHP管理をしたり、2枚用意するなどして相手が止まるのを待ちます。

幸い、連撃ウーラオスは水の塔と風船に頼っており、多くてもヒモが2といれかえが1なのでデデンネやサイド落ちを考えると止まってくれることが多い印象です。そのため、連撃ウーラオスは超絶不利対面ではなかったです。(マジでプレイングが試される!)


b.黒馬(オロヨノ)

黒馬は進化前のアストラルビットでモココに50ずつ乗せられてしまうので、戦い方をかなり意識しなくてはいけません。アストラルビットを打てたとしても2枚くらいまでなので、とりあえずモココが倒される前に1回マヒにしてしまいます。相手はいれかえか進化を強要されるのでテンポが遅れます。

うまく回収ネットを使えれば、アストラルビット2ターンでモココ1匹だけしか狩れない、コスパの悪いワザになるのでうまく釣っていきます。

参加しちゃえば連撃ウーラオスと同じでデデンネ+ゼクロム×2+ジグザグマで処理します。

また、黒馬にはミュウが入っていないのでサンダー2回撃ってベンチの黒馬を狩り取ることもできます。

そのため、黒馬はアストラルビットをマヒや進化を強要することで、サイドレース的に優位に倒していけます。おのずといれかえが尽きてマヒロックで勝ちとなります。

サイドプランは黒馬3、黒馬3か進化前黒馬2、黒馬3、デデンネ2の2パターンです。

また、オロヨノでハンデスされてしまうとうまくモココを立てることができないので、ナイトウォッチャーを受ける前に展開し切ることが大切です。実際のところ、マホイップの方が多く当たらなかったですが…


c.3神

3神がこのデッキの1番の敵です。環境で数を減らしてる予想をして、非エクを握ったのですが、やはり当たります。

3神はかなり運ゲーになります。

まずぜっっっっっっっっっっっったいに先攻をとりましょう。で、マヒで先にサイドを取れれば勝てる可能性が高いです。

アルティメットレイを撃たれたらどうあがいても負けです。以上!!(当たらないことが対策)


d.基本タイマンのデッキ(基本その他)

ダークパーフェクション、ムゲンダイナや白馬、一撃ウーラ、本郷奏多さんが使用していたゲンガーなどタイマンに強いデッキです。

これらのデッキはこちらの盤面を早く作り、マヒさせていくことが大切です。

そのため序盤からデデンネを切りメリープモココを優先して展開し、場を整えてゼクロムとかで戦うのが主な回し方です。マヒさせていればおのずと相手の入れ替え手段が切れて勝てます。ミュウミュウいれかえを渋っている為、ゼクロム2回とジグザグマで倒せます。(ビックリカードがない限り)

ここで注意なのがブラッキーVMAXでモココを呼ばれて、モココ狩りされることです。これだけは防げないのでうまくメリープモココを供給していきましょう。


e.耐久デッキ

今回は当たらなかったんですが、ジュラルドンやルカメタザシアンなど、モミやマオスイを積んでいるデッキです。ゼクロムのHPが有限であるためやはりキツいです。これも当たらないことが対策です。マヒをし続けることでたまに勝てます。


f.非エク

小ズガはデデンネ、オドリドリなどを展開するのでサイドレースで有利を取れます。

カラマネロは連撃ウーラオスに弱点取れるお陰であまりミュウが入っていないので、レジエレキで詰めれます。あとは先にサイド取れればレース的に勝てます。

ジュナイパーは何も止まりません。


以上がパターン別の回し方になります!


3.JCSの振り返り

マッチング表は会場に入る前から見ており、有名人かプレイヤーならいいなぁ〜と思っていたら本郷奏多さん!?!?!?ってなりました。ちびりました。

配信卓で、環境デッキではなく、変なデッキを握って映ることが夢で、前のシールド戦で優勝した本郷さんならワンチャン…?と思っていました。

そしたら、このような形に!本郷奏多さんのおかげで夢が叶い、また、エゴサすれば多くのコメントや意見を言っていただけてほっんとに幸せです。(1回戦で優勝した気分)


対戦結果はまあ、普通以下かなと言ったところで

画像2

プレミで負けた試合はなく、安定感に欠けたところが敗因かなって思っています。

ジャンケンも好調でめっちゃ良かったです。

あと、なによりもヒリついた試合が面白く、他ではこんな緊張感味わえないなと思いました。

あと、本郷奏多さん顔も心もクッッッソイケメンでした!


4.最後に

ポケモンは幼い頃から大好きで、カードはBWからポケモンカードをやってました。諸事情で今まで大会には出ることができなかったのですが、今回初めて大型大会に参加して、やっぱりポケモンはいいなぁって再認識しました!

僕自身、環境が同じカードばかりっていうのがつまらなく、初見カード使った時の相手の反応を見ることが大好きでした。いつか、配信卓でキベ色のデッキをお披露目できたらなと思ってた矢先にこんな機会が舞い込んできたのは奇跡です。

環境デッキにイモらず、デッキで戦えたのはこの先もずっと思い出になります。


一旦JCSも終わり、練習もしないので、変わったポケモンカードの紹介やデッキを作り説明するYouTubeを初めていこうと思います。

また、始めたらTwitterなどで告知するので良かったら見てみてください。


ただただ長々と綴ってるだけですが、最後まで読んでいただきありがとうございました!!!!!!

画像3






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?