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【観劇記】『スポンジ・ボブ ミュージカル:ライブ・オン・ステージ』@ニコロデオンチャンネル

トニー賞で観てから、ずっと観たいと思ってたら、ニコロデオンチャンネルで配信するとの事で、スケジュールに入れて通知までセットして見ました。

期待通りで満足満足!

オープニング『Bikini Bottom Day』は、「この街と住人が大好き!」という内容の曲で、最高!オープニングが「この街大好き!」か「この街最低!」のミュージカルに間違いはないですよね。(例:『リトルショップ・オブ・ホラーズ』『ヘアスプレー』『サウスパーク/無修正映画版』『ショックトリートメント』などなど)

ストーリーは、少々ご都合主義なところはあれど、王道の「友情、街を愛する心、他の住人達との確執」と、わかりやすい感じなので、ストーリー的に感動するかというと非常に微妙だけど、それぞれのキャラクターの個性と、役者の実力でグッと来ちゃってちょっと泣きそうになりました。特に、スポンジ・ボブとパトリックとの友情は、『レン&スティンピー』を彷彿とさせて、応援しちゃいます。

と、まあ、お行儀の良い感想はこんな感じですかね。

以下、主に好みのタイプに関して語る感想です(笑)

イカルドが好き過ぎる!特に脚!長い四本脚が最高に好き!しかも白い靴!そしてイカルドの『I'm Not a Loser』では、その脚の魅力を存分に堪能できるタップダンスまで見せてくれて、悶絶しちゃう!

イカルド役のギャビン・リーを調べたら、近年の『メリー・ポピンズ』でバートを演じてたので、まあ単純に好みのタイプど真ん中ですね。
更に調べてたら、2020年の『ジョセフ・アンド・ジ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』でバトラーやってる!

というわけで、イカルドに夢中になってたんですが、もう一人、目が離せない登場人物が。マッドサイエンティストっぽくて、黒いアイパッチで、髪を縛ってて、歌もうまくて、踊りもできて最高。「エサ・バーガー」のプランクトン!悪役なのに憎めないタイプで、こちらも好みど真ん中でした。まだちょっと役者の詳細調べてないんですけど、後で調べます。

さてさて、メインのスポンジ・ボブ。かわいい…まず顔がかわいい。歌ってることがかわいい。性格がかわいい。歌も上手いし、身体能力も高い。そして、スポンジ・ボブの四角さを衣装ではなくて、筋肉で表現してるとこはもうヤバさしかないですね。鍛え上げた胸筋と腕で、上半身が美しく四角い。まさにスポンジ・ボブ!(笑)
ミュージカルでは、ズボンを脱がないんですが、スポンジ・ボブってブリーフ派ですよね。このボブがブリーフ履いてるのかと思うと、何故ズボンを脱ぐシーンがなかったのかと、悔やまれてなりません。

なんか、性癖丸出しになってきたので、話を変え、ストーリーにもう少し触れておきますね。

ビキニタウンを襲う噴火の恐怖。市長は「家にいてください!」と…ん?これロックダウンなのでは?そして、ロックダウンの末に住人同士が争いを始め……。ほんと、こうならないといいな……と、2016年の作品にも関わらず、今のコロナ禍での自粛生活や、感染予防方法やワクチンに関する意見の相違による確執などを考えてしまう部分もありました。

コロナ禍に入ってから、コロナと関係ない作品であるにも関わらず、ちょっとしたことで、そう考えてしまうのは、作品を単純に楽しめない気がして苦手なんですが、もうそれは仕方ないですよね…。

観賞後はすぐにApple Musicでサントラをライブラリに入れ、たまたまEテレで放送してたアニメを見てしまうぐらいに、好きになってる自分がいます。

初めてアニメを知った時は、それほどでもなかったんですけど……これ、今から追いかけたら大変じゃん!というわけで、ゆるーく追いかけたいと思います。

ミュージカルからアニメに入ってもいいよね?
沼の入り口は、至る所で私を狙っている……

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