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どうでも良いの極み。
今年はじめての海。日中も夕暮れにも彩雲が現れてくれたのです。もうこれはサインなのです。今年は新世界な合図なのです。澄み切った海水は暖かくて穏やかでした。
脳内で、ある構想がはじまると、衣食住に関することが、どうでもよくなるけど、私の宮殿のある部分の水平感が保たれていないと、それはそれで視界が不快。だから結局どうでもよいと思いつつ、家事をやるけど、本音を言えばやりたくない。構想のことだけに没頭したい。こういう時に、いちいちLINEの頻度だの、毎日、朝晩必ずだの、それが愛情と思い込んでいるような、恋愛体質なひとには、何時もに増して、魅力を感じないから付き合えない。連絡くらい好きなようにさせてよねと思う。たまに、そのような恋愛体質人間に遭遇してしまうけど、その度に、なんだかんだ言いつつも、脳内が暇なんだろうなと感じている。とはいえ、私も暇なのだろうか、ベッドメイクや掛け布団の順番、どのパターンがいちばん快適で、保温性に優れているのだろうかと、考え込んでいるときがある。
だったら、LINE頻度と愛情という、The 恋愛体質にありがちなパターンについて、考え込んだりもできるのではないかと思うけど、単刀直入に言ってしまえば、それこそが、どうでも良いの極み。その「極み」のフォントは毛筆の少し荒めな感じで。そんなことを、いちいち考えるくらいなら、好きなひとには、早速べたぁっと電話しちゃうのよ私は。