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「青いリンゴ」をパズル形式でレビュー

どうもべっちょです。


・miss youの一曲一曲があまりにも考察材料が多すぎて楽しい

今回考察する曲は~?


これ

青いリンゴです。


もう、最初から何の憂いもなく聴ける青春ソング

と見せかけてめちゃくちゃ面白い!

なので軽く深めに掘っていこう。


・この曲の構成要素


青春を羨む大人…ではない。


これ、多分初めて聴いた人は「youthful days」がメロディ的に浮かぶと思うんよ。ライブでの入り方とも一緒だし。

でも、歌詞を聴いたらわかるよね?



GIFTのC/Wなのでサブスク入るかCD買おう。

そう、「横断歩道を渡る人たち」。

歌詞を聴いたらMr.Childrenファンなら最初にこれが出てくるでしょ?当然他のピースもたくさんあるけど。

「ギターケースを抱え歩く~僕だって何もかも物分かりよく年寄りたくはないんだ」

この曲の歌詞は全体的にこれを今のMr.Childrenに投影している。
(伏線です)


・「傷んだリンゴをゴミ箱に放り投げて~心が傷んだ」


これが「youthful days」の
「だけど朝になって~僕は思うその仕草セクシーだと」
で、ちょっと劣情が不安定になる男。
ここが大きめのキーワードで、「何事もない日常を壮大に考えてしまうMr.Children全開」なんだけど、詰め込み方がとにかく凄いなって思うから最後まで読んで!


・「仲間と笑って話した後まだ間に合う気がするんだ」


ここは「風~The wind knows how I feel」。
「風は知ってるんだ 本当の事」の部分。
この「風」が「未来の自分」に変換されて、これが「当時の自分より成長している」ということなんだよね。でも自信がそんなに無いから「気がする」ってぼやかしてる。
と、思うやん?


・先にラストの部分。


「そう何度でも何度も季節は巡る」
これは「蘇生」。わかりやすく前向き。


・「まだ蒼くて酸っぱいその果実を味わう」


「味わう」ってことは、若さを完全に受け入れている。
「ティーンエイジ・ドリーム(Ⅰ~Ⅱ)」の
「隠れてた思い出達」。
あの時は胸に焼きついて仕舞っておくしかなかった思い出を反芻できるようになった「大人」。


・「ナイフを持った奴が暴れ出したら~」


重度の厨二妄想かな?と思うけど、このナイフは「青いリンゴを剥くナイフ」だからそんな心配はいらない。要らないんだけど、これもすげぇなって。


・「愛する人がいる~感じていたい」

感じて「いたい」という願望。
未来への不確定な願望。


・「丁寧に皮を剥いて」


これはもう「包茎」「経験」でしょ。


・「強い風が吹いて~背伸びをして応える」

「つよがり」


●ここまでで分解終わり

・パズルのピースがいくつか足りないけど

そこそこ(200ぐらい?)リピートして俺が出した結論は…


今までの辛苦を糧にして作り出した「現代版CHILDREN'S WORLD」。

最初は「現代版Tomorrow never knows(後ろ向きなMr.Childrenの代表曲)」かと思ったんだけど、それにしては中途半端な気がしたし、「CENTER OF UNIVERSE」要素が少しも無い(あの二曲はアップデート相関だと思っているので)からこういう結論になったというか…
今までも「エソラ」とかでこういうタイプ(Restartの)曲はあったんだけど…


■核心


このアルバムの裏コンセプト、絶対「Reborn」でしょ(昔もこのコンセプトはあった気がするけど、コバタケが邪魔していた)。だから「エソラ」よりも覚悟としては強い。アルバムそのもののコンセプトであり、恐らく「I MISS YOU」と並ぶリード曲だね。「憧れた人への別れの決意を紛らわすための常套句」から「あなたが亡くなって何年も経つけど、俺たちがデビューしてから何年も経ち、苦楽あったけど、このシーンを力強く引っ張っていきますので遠い場所から見ていてください。負けねえぜ!」という強い意志が強く感じられる。
俺が思うに、「ケモノミチ」はリード曲ではない。
それならデビューアルバムの「EVERYTHING」と共通項があるのが自然だし、「何度でも何か大きな事をしでかしたくてウズウズしている」と捉えた。というかその捉え方の方が、俺たちが「これからのMr.Children」に「ドキドキ」出来るでしょ?

基本的に俺はMr.Childrenに関してマイナスな方向に捉えたくない…ってか、評論家ぶった書き方をしているけど、俺自身が引くほど好きなので、前向きに進むMr.Childrenを見たいし応援したい。



・おわりに

勿論この考察が的外れだってことも往々にしてあるし、他人のレビューを見ると「他のアーティストからの引用要素」を取り入れているって意見もあるけど、それを含めて「俺の中でのMr.Children」なのです。
例え俺の眼前で曲を作った本人達が「こういうコンセプトで作りました」と言っても「そうなんですか!でも俺には違って聞こえました!」と言って憚らないめんどくせぇこじらせファンなのは昔から自覚してる(Overの解釈だけは合ってた)ので、これからもこのスタンスは変えません。
こういう考察は楽しくやるのが一番面白いの!


ではまた。


で、全く関係ないんだけど、読者の方にちょっとお願いがありまして…

この件、どうやら「ストレス性腰痛」らしく、治るのにかなり時間がかかる(というか治るか不明)みたいで…
あ、原因は間違い無く上の階です。上が引っ越せばかなり軽減されるか治るとは思いますが難しそうです。

で、こんなところでお願いするのもお門違い甚だしいのですが…
ここから腰痛ベルトをアレしていただけないでしょうか…腰痛ベルトさえ着けていれば1kmぐらいは歩けるんですが、1個しかなくて困ってます…着けていなければマジで移動可能距離50mです…本当にお願いします…

上の階のヤバさはこちらからどうぞ…





#note #MrChildren #Mr_Children #ミスチル #MISS_YOU #青いリンゴ

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