ROOTS/B'z
どうもべっちょです。
・「ROOTS」とは
以下引用
引用終わり。
・で、この曲が何だというのか
って思うでしょ?21年前に出たアルバムのラスト曲で、アニメのタイアップが付いたぐらいのB'zの中では全然知られていない曲ですよ。ライヴでも一回も演奏されてないし。なんならアルバムもそんなに知られてない…
・何よりメロディが素晴らしい
イントロレスでいきなりAメロから入るパターンで、「スッと聴かせにくる」タイプ。
メロディというか、雰囲気として似てる曲を強いて挙げるとするなら「OCEAN」なんだけど、この曲の方が先に出ているから、もしかしたら参考にはなっているかもしれない(というかOCEANと曲調が被るからライブ演奏がない?)。
メロディ自体が心に刺さるものがなければ取っつきにくいかもしれないのは事実(というか歌ってそういうものだろ)。だけど、ふんわり包み込むようなメロディなので、安心してサブスク入りましょう。ちょっとこの年代になるとブックオフのCDは状態悪いので…
・曲のテーマ
・考えていたのより壮大に聞こえたら、作り手側はどう思うのか
wikiにあるとおり「一家離散」と「世界中を旅行するような気持ち」は当然感じられるんだけど、使ってるキーと音選び(ジョー・サトリアーニが言う「オリエンタルな音の運び方」)の為か、ものすごく壮大なものに感じられて、
(特に珍しい楽器も機材も使っていないし、楽曲進行も至極シンプルな1Aメロ1→1Aメロ2→1Bメロ→1サビ→2Aメロ→2Bメロ→2サビ→ギターソロ→ラスサビ→アウトロの超一般的構成だし、ギターも完全にTAK節)、本人達が考えているテーマとは違う「四大文明」「地殻変動」という言葉が浮かんできて、特に「四大文明」の方はある種の確信を持ってこの曲の鍵になっていると思っています。その中でもインダス文明と黄河文明な濃いめかなって。
シンプルな構成と音色でここまで出来るのがB'zの引き出しの量を感じる。
・音楽レビュー的なことの難しいところ
実際に聴かないとこれ半分もわからないんだよな…
「B'z ROOTS 歌詞」でググったら歌詞は出てくるので、ひとまずそれを見れば「あー…」って何となく伝わってくれる人は居ると思うんだけど、「実際に聴いても言ってることがよくわからなかった」ってこともあるからまぁ…
・おわりに
この記事は「そういえば、ずっとこれ考えてたけど文章にしたことなかったな」と、ものすごーくライトな感じで書いてるから、共感を強く求めているわけじゃないから特に何を主張したいわけでもないし…
こういう曲がいくつもあるので記事のストックには困らないんだけど(BON JOVIとかでもある)、読者増えないから出し所に困るよね。
なんというか、こういう取り留めもないことをあえて書きたい夜もあるということです。
サブスク勢は聴いてみるといいよ。
ではまた。