
大相撲令和六年九州場所三賞予想
どうもべっちょです。
三賞は迷うな…
■三賞とは
・相撲協会のサイトに説明が無い!
本記事で記述する三賞は、大相撲の本場所において、成績優秀な関脇以下の幕内力士に贈られる三種類の賞の総称である。
~中略~
三賞選考委員会は千秋楽の幕内取組前に(通例午後1時から)記者クラブで行われる。
委員は日本相撲協会の審判委員と維持員、記者の中から理事長が委嘱し、任期は1年、定員は45人以内である(三賞選考委員会内規第1~3項)。各出席者が三賞にふさわしい力士を推薦し、討議の末、出席者の過半数の賛成を得られれば受賞が決定する(三賞選考委員会内規第6項)。また、選考の結果各賞に該当者が見当たらない場合は賞を選出しないことができる(三賞選考委員会内規第9項)。1989年5月場所までは、三賞選考委員会に先立って14日目の取組前に「三賞選考予備会」が行われ、三賞候補をあらかじめ挙げたうえで千秋楽に選考委員会を開いていた。
受賞には勝ち越しが前提条件であり、その上で何より相撲内容が審査される。勝星数の優劣は副次的な評価に留まるため、8勝7敗で受賞した力士も多数存在する。一方、近年は10勝しても受賞できないケースが多い。
要するに、各親方の匙加減で決まるふんわりした賞です。
では、各賞の予想(十三日目終了時点で書いているのでまあ8割は当たるだろうと予想)
■敢闘賞候補
〇敢闘賞概要
敢闘精神旺盛な力士に与えられる。「敢闘精神」の定義は広く解釈されていて、殊勲賞にも、技能賞にも該当させにくい好成績を挙げた力士(例えば関脇以下での優勝や優勝同点、そうでなくても最終盤まで優勝争いに絡んだ場合)、新進力士やベテラン力士に対する奨励の意味で与えられることもある。
・千代翔馬
ここまでよもやの9-4。11-4で終われば受賞の可能性も。ただ、技能賞の最有力候補でもあるのでW受賞あるか?と言ったところ。まあ、あと二番勝たなければ厳しいと思うので参考程度。
・豪ノ山
10-3。ほぼ確定していると思う。
親方譲りの突き押し一本相撲が見ていて気持ち良い。
・阿炎
10-3。これも確定だろう。
誰がここまでの活躍を予想していただろうか本当にごめん全然期待してなかった。いいとこ8-6だと思ってた。
・隆の勝
10-3。文句なし。
優勝期待してたけど、霧島相手の取りこぼしが痛すぎた。
他にも玉鷲を考えたんだけど、上記の力士の印象が強いからどうだろうな…
■殊勲賞
〇殊勲賞概要
横綱・大関から白星を挙げた力士や優勝に関わる白星を挙げた力士に与えられる。仮に優勝した力士が14勝1敗の成績だったとすると、優勝力士に唯一の土を付けた力士が評価されて受賞対象となることもある。例として、2008年5月場所で大関・琴欧洲が14勝1敗で初優勝を果たしたが、その琴欧洲に唯一の黒星を付けた安美錦が殊勲賞を受賞している。
一番ガバガバな賞です。
まあ、今場所はわかりやすい候補がいるので絞りやすくはある。
・阿炎
大の里と豊昇龍に土を付ける大白星。成績も文句なし。確定でしょう。敢闘賞とW受賞だと思う。
あとは…若元春…?
大の里が5敗しているので、他の力士にはノーチャンスかなと。
■技能賞候補
〇技能賞概要
技能が特に優秀な力士に与えられる。決まり手の数が豊富な力士や奇手を繰り出す力士が受賞する傾向が強く、この賞を与えられることは、幕内で個性派として認められる証だとされる。そのため同じ力士が何度も受賞する場合が多い。一方で、寄り、押し、立合いなどの基本の型に忠実である力士に与えられることもあり、がぶり一辺倒の取り口で知られた荒勢はただ1回とはいえ「がぶりも技術の一つである」と一芸が認められる形で1977年9月場所に技能賞を獲得している。その一方で、「潜航艇」と呼ばれた岩風や、サーカス相撲で知られた栃赤城は、三役に定着する実力を持ち充分個性派として土俵を湧かせた力士でありながら一度も受賞していない。
・千代翔馬
差しても抱えても付いても離れても足捌きが上手く、躍動感のある相撲から出し投げや捻りなどの決まり手も出ており、文句は出ないと思われる。幕内での最高勝ち星も今までが9-6なので、二桁乗せたらもう最高よ。
あとは…あるとしたら阿炎?だけど、流石に総ナメは協会的に出さないと思う。(これがフンワリしている所以)
■おわりに
優勝は豊昇龍に琴櫻をぶん投げてもらって決めて貰うとして、三賞は十日目ぐらいに朧気ながら見えてくるので、こういう予想も面白いかなと。全部当たったら自慢します。
ではまた。