年頃な娘から学んだ交渉術をまとめてみました
■ある夏の夜の出来事
不意に娘が、部屋に入ってきました。
娘:週末、病院連れてってー
父:いいけど、どうした?
父娘の会話は続きます。
娘:巻き爪がひどくなっちゃって、いい病院があるから・・・
そりゃ大変だと一瞬思いましたが、いやいや、ちょっ待て。
父:一人で行けるじゃん
娘:・・・結構高いから
父:それは、病院連れてってーじゃないよね?
娘:うん、お金払って!w
釣られて笑ってしまい、ダメとは言えず。娘の頼みだし、一応親だし。
■なかなか巧妙なテクニック
娘ながら、なかなかやるなと思いました。どこかで使えそうなので、まとめておきます。
お願いごとの敷居を下げて、相手にまずYESと言わせる。
会話の中で少しずつ真意を明かす。
相手に気づかれたら、笑ってごまかす。
相手も笑ってくれたら、こっちの勝ち。
■良好な関係が大前提
もちろん、誰にでも通用するものではなく、関係が出来上がっていることが大前提です。大事なのは、日ごろから冗談を言い合えるくらいにしておくことですね。
平時のコミュニケーションを蔑ろにして、困ったときだけお願いしにくる残念な人も時々いますので・・・
■結論:どんな人でも大事にしておけ!
誰がいつどこで役に立つかはわからないので、誰とでも仲良くしとけってことです。使える状態は保っておいて、出番がなければ使わなければいい。
もちろん逆の立場もあるので、いつでも使われる準備はしておく。そんな相互依存な間柄は、結構いいと思う。
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