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2023/1/5 新店長就任ウェルカムライブ!
大石理乃 ライブレポート 2023年 No.001
大石理乃2023年ライブ第一弾 弾き語り@下北沢 VOICE FACTORY このライブレポートのようなものも3年目に突入!
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下北沢駅南西口から歩くこと3分、住宅街に入ったところにある下北沢 VOICE FACTORY。数多ある下北のハコからひとり離れぽつねんとたたずんでいる。いや孤高を持しているというべきか。りのたそと重なる(こじ付け)。
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今回は新店長就任記念ということでりのたそに声が掛かったらしい。よっておふたりは親しき仲と思いきや初対面だと。りのたそは新店長のお名前の読みすら知らなかった(余談)。
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さてライブ
リハでりんごの木をほぼフル歌唱をした後〝自分でなんのセトリ書いたか忘れちゃった〟などと宣うりのたそ。優しいPAさんが(りのたそが提出した)セットリストをりのたそに教える。そんなやりとりからのスタート。
大石理乃の2023年は弾き語りから始まった。
《リハーサル》
⓪りんごの木
《セットリスト》
①marry
②北海道のキャバクラ
③中央快速ハミングバード
④りんごの木
⑤ 東京LOvE STORY
前半はアコギで①②③〝久しぶりにギター弾いたから指が痛い〟とこぼす。そのためか三曲ともコード間違えたり歌い直したり歌詞間違いや飛ばしがあった。しかし全く興醒めしない。そもそも大石理乃のライブは総合エンタメ、ミスもまた一興。
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後半はオケで④⑤。こちらもご無沙汰だからかスマホで歌詞見ながら歌っていた(自分の曲なのにwというつっこみは野暮これもまたエンタメ)。その姿はまるでラジオ体操第一の〝片腕を横からあげながら体を横にまげる運動〟さながら。
実は隠れアスリートとの噂もあるりのたそ。事実ならばまさに面目躍如。真横に伸びるしなやかな肢体はまるでたいそうのおねえさん(fromおかあさんといっしょ)のそれ。
間奏では変顔と妙なダンスを披露。おふざけはしょっちゅうだがいつもより気合いが入ってる。フロアーもつられてみんな笑顔。自分も久しぶりにゲラゲラと声を出して笑った。途中フードで頭をすっぽり隠したのはややホラーチック、厳かな儀式のようでもある。
もしかしてお正月仕様?やや過剰な演出を目の前にしてそんなおもいが頭をよぎる。
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変顔は福笑いで妙な踊りとフード被りは獅子舞。「笑う門には福来る」のことわざ通り新年の福を祈願し、舞で邪気を祓っているのではないか。
ことわざには科学的根拠がある。笑うとがん細胞を死滅させる良細胞が活性化され免疫力が高まる。自律神経を整えたり脳の活性化にも効果があるらしい。
とするとこれまでの2年間、りのたそライブ全通しても自分がコロナに全く無縁なのは毎度笑わせてもらって免疫力が高まっていたからか。図らずも最強のコロナ対策となっていたのだ。
りのたそがいつになくノリがよいのは「いつもより多く回しております!!」ということか。ライブにかこつけてオタクどもの福を祈念していたのか…… 恐るべしりのたそ……
ライブが終わってひとりてくてく歩く帰り道、ふと、りのたそのステージ中、自分がずっと笑いっぱなしだったことに気づく。何ヶ月ぶりだろう。
りのたそにもたらされた2023年初笑い、今年は良い年になると確信した。りのたそ尊すぎる。
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