2022/11/24 FREEDOM.8 BRAKE THE WALL
大石理乃 ライブレポート 2022年 No.012
『FREEDOM.』企画MIXジャンル対バンイベントに りのたそ登場 @西永福JAM “ジャンルも性別も世代も関係ない「みんな違ってみんないい」”
そもそもりのたそ自身がジャンルMIX(orジャンルレス)な存在だ。バンド、アイドル、SSWそしてtaso。手品やお笑いもやる。実際この日も途中でステージから消えるマジック?をしていた。令和モーモーでの漫才も記憶に新しい。更にはウバ配達人、ポイ活名人、プロ奢ラレヤー、ドンキ常連、投資家、普段何をしてるか謎の人でもある。
そんなりのたそだがこの日は〝FREE STYLE〟で登場。りのたそのジャンルを〝FREE STYLE〟とは…さすがは『FREEDOM.』言い得て妙。
そしてライブ…
《セットリスト》
①東京LOvE STORY
②りんごの木
③バンドマンの女
④中央快速ハミングバード
⑤みんなのマンゴー
①とうらぶからスタート。②③は最近のライブではレア。④は茶番あり。おじさんたちの高齢化により年々しんどくなってくる感。
そして最後⑤は “カバー曲です” というから何と思いきやなんとグランピーアニマルの曲。“チェリガもライブで歌ったことあるんじゃない?”とりのたそがCHERRY GIRLS PROJECT(対バン相手)に聞いていたけどなるほどハシグチカナデリヤさん繋がりか。でもアイドルが “みんなのマンゴー”なんて歌ったらダメだろう笑。“てゅるてゅるマンゴー”なんて歌っていいのはりのたそだけ。
他の4組の演者もそれぞれ全然違って楽しめた。Seekのドラボ のあさんあい変わらず超かっこいい。チェリガも久しぶりにアイドルって感じのライブ観れて嬉しかった。演者が変わるたびに客層もガラリと変わるのは予想外の展開だった。
リョマルさん出演時はまさにSSW現場、客はみなSSWおじさんにみえた。チェリガはアイドル現場、オタクはみなサイリウムを振って盛り上がっていた。そしてオトループでは一転してコアなロックファンがフロアーを埋め尽くす。フロアーもジャンルMixで壮観。お客もみんな違ってみんないい。
そして『FREEDOM.』といえば丁寧なイベント造り。今回は各アーティストのインタビュー動画を流していた。りのたそインタビューでは的確な質問でりのたその頭の中にあるものをうまく引き出している。りのたそファン必見の内容に仕上がっている。インディーズアーティストの軌跡を後世に伝える尊い仕事。貴重なフィールドワーク。
以下インタビュー抜粋。
りのたその思想を伺える。あえて下手な解説やガヤなど入れない。ストレートにりのたそ哲学を感じてほしい。
このNOTEを書いている今は2022年12月31日。これ以降ライブはなかったから、図らずもこのライブが2022年最後のライブとなった。
2022年も〝大石理乃ライブ全通〟を達成した。
2022年りのたそライブ本数は12本。多分活動開始以来最少数だろう。けど本数が少ない分、一ライブあたりのパフォーマンスは濃厚だった。
特に後半は原点回帰や回顧的な楽曲にも取り組んできた。この流れが2023年も続くといいな。りのたそ過去曲も秀逸。埋もれるのは勿体無い。
私生活では(Twitterでしか知らないけど)ポイ活に気合を入れていた。人生初の就活は続報なく年末親に「普段何してるのか謎」と言われてる。
まぁ労働なんかで忙しくなってライブ件数が更に少なくなるより今のままのりのたそがいい。ずっと〝普段何してるのか謎〟のままでいてほしい。
さてということで大石理乃ライブレポート2022年を終わります。長々とお付き合いありがとうございました。2023年も引き続き頑張ります。
最後は2022年唯一のツーショット(2022/10/15風ふかで撮影)で締めます。
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