サロンアクティビティ3月11日:疑似コンペ特別編、歌詞つけ大会が行われました!
こちらのアクティビティでは、オンラインサロン「音楽作家 成功への近道 – Be The ヒットメーカー」での活動内容を少しでも知ってもらうため文章にまとめて、定期的に公開していきます。
ここからその様子を書いていきますが、詳しい内容に関してはサロンメンバーになれば限定のアーカイブ動画をいつでも見ることができますので、興味を持たれた方は是非こちらから参加してみてください。
https://community.camp-fire.jp/projects/view/254981
3月11日の回は擬似コンペ特別編、歌詞つけ大会です。
お題は以下の通り。
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3月11日のイベントは歌詞付け大会をやります!
お題は地下アイドル。
実際のコンペに提出できるチャンスですので、ぜひご参加下さいませ!
<募集内容> 下記のトラックに歌詞を付けてみてください。 (楽曲のURLは割愛させていただきます)
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今回集まったのは10曲。
歌詞の譜割りが伝わりやすいように仮歌を入れてくれている方も多数いました。
曲調はBPM154で爽やかな展開ということもあり、主観を学生にして書く人が多く、通学路や夏、お祭りなどをテーマに展開している歌詞が多かった印象です。
結果から言うと今回は残念ながら採用なしでしたが、前迫の一曲一曲に対しての書評が一貫していたのが今回のヒントのような気がします。
例えば純粋なラブソングの方向にまとめた歌詞なら「地下アイドルにしてはお行儀が良いのでネットのワードを入れてみたり、一度聴いたら憶えて忘れられないようなフックになるところを入れるといい」という評。
他にも恋愛感情を色に例えて、イントロで青、アウトロで赤へと変わっていく歌詞に対しては「色の表現のなかだけで書いていくなら、恋愛描写を絵を描く比喩に変えていったり、角度をひとつずらしてタイトルを”サーモグラフィー”にしてみるのはどうかな」
また、一年前の別れをテーマにした歌詞に対しては「季節の変化は春から夏へのずらし方は表現しやすいけど、1年後で季節が同じだと表現しづらい。見た目の変化や年齢などの変化を書くというのもあり」という感じ。
全体を通して言えるのは俯瞰して歌詞を捉えつつ、描写や視点誘導をうまく使いながらとにかくわかりやすく、かつ意外なワードで聴く人が忘れられないような単語をもってくる。というところでしょうか。
加えて元のシンセメロに対して譜割りがぴったりと当たっている言葉をしっかりと上手くハメていることも、作詞を仕事にしていくうえで重要と話していました。
作詞に関してがっつり掘り下げる回というのはこれまであまりなかったので、参考になった方も多かったのではないでしょうか。
サロンアクティビティ3月11日分は以上になります。
サロン生になると、過去の回のアーカイブが見ることができて、自分の楽曲に関しても個々に質問を投げたりオンラインサロン生限定のコンペに参加することもできます。
お相手はサロンスタッフ、作曲家の林武蔵でした。
それでは、次の記事で。
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