移籍。
第3弾です!
飽きずに頑張ります!
現在関東リーグや都リーグはオフシーズンで、色々とチームに変化のある時期。
情熱も例に漏れずたくさんの選手やスタッフの退団がありました。
毎年この時期は寂しいですね…。
とはいえ、寂しい別れもあれば嬉しい出会いもあります!
なんと情熱ロンリネスFUCHUでは、8シーズンぶりにセレクションが行われます。
東京都下で移籍を考えている選手がいましたら、是非一度参加してみてください!
真剣に向き合えば向き合っただけ返ってくるチームだと思いますよ♪♪
で、そんな時期なので僕が考える『移籍』について少し書いてみようかな?と。
お手柔らかにお願いします(笑)
では。
ひと言で『移籍』と言っても、人それぞれ様々な事情があると思います。
実体験や監督として移籍を見てきた中で、いくつか感じたことを挙げてみます。
①競技的側面によるステップアップorステップダウン
これはシンプル。
ステップアップでいえば、もっと強いところで、もっと上のカテゴリーで、ということになるだろうし、ステップダウンでいえば、今よりも出場機会を求めて、ということになるかと。
②仕事や家庭の事情による環境的側面
これは色々と背景が異なるので難しい。
仕事でいえば転職・転勤・昇進、家庭でいえば結婚・出産・引っ越しなどなど。
社会人リーガーなら避けて通れない問題。
(僕は避けて通ってるけど…笑)
③チームにおける自分の立ち位置
チーム内の人間関係に上手くいっていなかったり、ピッチ内での序列に不満があったりするときにする移籍なのかな?
あとはキャリアの晩年。
④友人や知人、監督に誘われて
友人がいたり自分を評価してくれる人がいるところに行きたいって気持ちはわからなくもない?
大きく分けるとこの4つくらいが移籍を考える理由なのかな?と。
他にもあるとは思いますが。
僕も移籍したときは、①のステップアップを目指して、当時東京都3部に所属していたEDCCというチーム(現在は消滅)から、東京都1部の情熱へ2カテゴリーアップのチャレンジでした。
ここから少し個人的な話。
僕がEDCCから移籍を考えたのは、単純に上のカテゴリーでフットサルにチャレンジしたかったから。
では何故情熱を選んだのか?
❶活動日や活動時間が仕事の時間と折り合いが付きやすい
❷専任監督がいる
❸強い(入団前年度は都1部2位)
❹ご縁
が、理由でした。
❶は社会人にとって仕事は大事だし、選手にとっては活動が大事。
どちらも大事なのでここは切り離せません。
❷はEDCC時代も専任監督がいて指導を受けた経験から、かなり大きな要素でした。
と、やっぱり上手くなるには監督の力が大きいなと思っていました。
(現在は少し考えも変わっていますが…笑)
❸は絶対でしたね。
上のカテゴリーにチャレンジするって聞こえは良いけど、試合に出られないってことだって十分有り得る。
自分が試合に出られないチームにはせめて強くいて欲しいってのは思っていました。
ステップアップを目指す上でポジション争いは避けて通れないし、それをしたくて移籍を考えたわけだし。
試合に出たいわけじゃなくて、レベルの高い試合に勝ちたい!ってのが移籍の理由だったので。
そんなわけで❹ご縁のあった情熱でお世話になることになりました。
僕は運良くEDCCも情熱も良い縁に恵まれましたが、なかなかそうはならない選手も多いように思います。
その原因を自分なりに考察。
①競技的側面によるステップアップorステップダウン
これが上手くいかないパターンは、高望みや勘違いなのかな?と。
元々ステップアップを目指す人って、前所属では主力の人が多いと思うので、中心選手から脇役になることを受け入れられず…、ってパターンかな?
思ったより使われなかった…、何てのも多そう。
逆にステップダウンで上手くいかないのは、主力になれると思ってたのに、そうでもなかったってパターンかな?
カテゴリーを下げれば出れるなんて甘いもんではないよね。
真摯にそのチームに向き合えるかどうかだと思う。
②仕事や家庭の事情による環境的側面
しょうがないよね…、とは思います。
とはいえ、これを理由にチームに対して不義理をする選手は結構いる印象。
退団の理由を探したときに1番手っ取り早い理由が仕事や家庭。
それまでのチームに対する関わり方で、その選手の印象が変わってくるかと。
③チームにおける自分の立ち位置
ネガティブな面では、チームにうまく溶け込めなかったり、試合に自分の理想通りに絡めなかったり。
またチーム内に同世代や仲の良い選手が少なってきたりとかすると、嫌でも引退や移籍がチラつくのかな?
ポジティブな選択では、その選手のキャリアの晩年。
若手の台頭やカテゴリーの上昇により、自身のプレイが苦しくなってきたけどフットサルは続けたいと。
そんなときにチームを変える選手は多いのかな?
レジェンドの勇退などがこれ。
④ 友人や知人、監督に誘われて
上記3つに当てはまってて、知り合いが評価してくれてると分かれば行きたくなるかな?
ちゃんと求められている理由が理解できていればポジティブな移籍になると思うけど、大体が上記3つの理由で退団している印象。
余談ですが、僕は10年間の監督キャリアの中で、自分から一緒にやろうと声をかけた選手は1人しかいません。
監督が声をかけるって在籍している選手からすれば面白くないだろうし、声をかけられた選手にしてみればチーム内での立ち位置が約束されるようなものなので。
それってチームを長い目で見たときに、絶対やってはいけないことだなと就任当初から思っていました。
それこそチームを安売りしているなと。
そんな唯一声をかけた選手は、2年前の関東昇格に大きく貢献し、僕の想いを継承し今季も情熱で戦ってくれます♪♪
今の在籍選手もほとんど知らないんじゃないかな(笑)
僕個人の意見ですが『石の上にも3年』という時代ではないのかな?と思っています。
嫌ならやめれば?と子どもに言っているし、自分自身6年以上同じ組織に所属しているのは今の職場と情熱と小学校しかありません(笑)
けど、長くいれる組織に出会うことは大切だなとも思っています。
なので組織を選ぶことは大切にしてほしいと思っています。
簡単にはじめられる競技フットサルだし、簡単に辞められる社会人チーム。
はっきり言って1〜2年で移籍を繰り返している選手の印象って悪いです。
狭いフットサル界隈、1選手の評判なんてすぐ耳に入ります。
だからこその入り方と出方。
この辺は僕が何でセレクションをしなかったか?に繋がってくるので、また次回以降のネタになればと。
今回も長々と書いてしまいましたが最後に。
社会人が移籍先を決めるなら、ピッチ内よりピッチ外を見ることをオススメします。
SNS・飲み会・他趣味などなど。
何がしたくてどうなりたいか?を考えるのが良いのかなと?
乱暴に言えばフットサルなんてどこでやってもそんなに大差ないよ!
だからこそ、家からの距離・誰がいるか・部費はいくらか・お酒は好きか、をしっかり選んでほしいなと思います。
ピッチ内だけ楽しいなんてそんなにないです。
社会人チームを楽しみたいならピッチ外も大切。
けどね、やっぱり競技チームなんだからカテゴリーや強さってのは絶対重要!
ってなわけで、関東2部リーグ所属情熱ロンリネスFUCHUオススメです(笑)
今季は新監督のもと『GIANT KILLING』がテーマです!
是非参加お待ちしています♪♪
これで第3弾も終わり。
今回も長文駄文失礼いたしました。
第3弾もまとまりのない文章となってしまいました…。
次こそはもう少しまとまった文章を!
あるかな?(笑)
ありがとうございました。
今回のヘッダーはEDCC時代の。
懐かしい♪♪