カツオノエボシはクラゲか否か、ではコロナは
なぜかカフェで延々と「電気クラゲ」ことカツオノエボシを調べてた。
Reinhard Dirscherl/ullstein bild/Getty Images from CNN
新江ノ島水族館の「えのすいトリーター日誌」にも、生態が詳しく紹介されていてとても分かりやすいです。
カツオノエボシの体は、大きく分けて4つに分かれています。①気胞体(Pneumatophore)、②栄養個虫(Gastrozooid)、③生殖個虫(Gonozooid)、④感触体(Dactylozooid)です。
けど……、これ、まるで1匹の生物としてのクラゲの一種を紹介するような説明だけど、
カツオノエボシはクラゲでも無く、1匹の生物でもありません
細かくいうと種としてはクラゲではない。ミズクラゲやエチゼンクラゲといった透明な半球状の傘のしたに触手がたくさんあるやつ、とは外見は似ているけど生物としては全く違っていて、これは「群体」、沢山の生命の集合体で一つの「カツオノエボシ」を構成しているのです。その生物とは、「ヒドロムシ」ヒドラの一種です。
ヒドラ by ベタ画伯
これがたくさん生まれて成長する際に各器官に役割分担して成長し、ずっと合体したままその役割(口や触手、浮き輪、生殖器官等)を一生果たしていく、とのことです。
ちなみにクラゲは脳が無い(ヒドラも)。
面白い…。好き…。
普通は遠洋にいるのだけどたまに浜辺にいることもあって、猛毒で刺してくるので近づかないようにね。
カツオノエボシについては以上…(別にえのすいをdisってるんじゃないよ)
世間を賑わしてるコロナだけど、あれ風邪とどう違うんだろう…。
今までもコロナは普通にあった。その新型、というだけである。
まあ「だけ」と舐めてはいけないな…。
潜伏期間が長くて、その間にも感染して、症状も分かりにくいなら、どうやって根絶するのだろう。人類は一生この新型コロナと付き合っていくことになっていくんじゃ無いかな。
ただの風邪の一種として。
とか思ってワクワクあ!静観してマナーは守って仕事してますw
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楽しい哀しいベタの小品集
代表作は「メリーバッドエンドアンドリドル」に集めてます