(詩篇)世界はほしいモノにあふれてる
休みの日は
私
一日中静かに過ごすでしょ
昼はなるべく採光して
カーテンを通して明るい日差しが降り注ぐように
時が
静かに 流れるように
時が流れる それは比喩表現でしかなく
実際には流れない
ただ
ふと気がつくと 今が
さっきになり さっきは
過去になり 過去は
記憶になり
それらを
思い返すと アニメーションのように
記憶は まるで流れるように
時の刻みに沿って 川が流れるように
休みの日は
私
一日中静かに過ごすでしょ
ただ
音楽をかけないことはないし
ネコが鳴かないことはないし
TVを見ないことはないし
アニメは好きだし
BSの10分のニュースと
大河ドラマと それ以外では
世界はほしいモノにあふれてる だけは見てる
しかし
それは来週の放送で最後となるしかなく
来月から
番組表は ぽっかり空いた穴のように
録画リスト もう見ても仕方のない 消せない記憶のように
時の刻みに沿って 思い出だけが薄れていくように
世界はほしいモノにあふれてるのに
世界はほしいモノにあふれてるのに
一番欲しいものは
世界はほしいモノにあふれてる
なのに
P.S.三浦春馬さんのご冥福を心よりお祈りいたします
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