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「ドリーム・シナリオ」やっぱり後味が悪かった!(映画感想文)

昨年11月に映画館で公開された、ニコラス・ケイジ主演の話題作『ドリームシナリオ』が、2月21日(金)よりPrime Videoにて見放題独占配信されたので、早速観てみたので感想文書いてみた!では、行ってまいりましょう〜!あんましネタバレはしてないよ。

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0DST3N91M

「シック・オブ・マイセルフ」のクリストファー・ボルグリが監督/脚本を手がけ、「ヘレディタリー/継承」「ミッドサマー」のアリ・アスターがプロデューサーとして名を連ねているので、後味の悪さは保証つきじゃ無いかと思って覚悟してみたら、ドンピシャだった!

しがない何かの分野の初老の大学教授が、なぜか人々の夢の中に登場するようになってしまい、その事で世間は、世界はその話題で持ちきりになっていく。しかし最初は無害な登場だったものがしだいに悪夢に変化し始めると、世間の目は手のひらを返したように教授に当たり始め、生活もままならなくなる…。

という起承がエスカレートしていくのだけど、こういうシチュエーションスリラーによくあるけど主人公の対処方法がちょっと失礼だけど頭悪い気がして、まあ当事者になったらそんなものかもしれないけど、もどかしいったらありゃしない。

その原因は、結末は。について他の視聴者は不満をもらす人も多いようだけど、しかし私はラストシーンの奥様の表情に、裏で進行していたテーマがきっちりと帰結しているし、まあこれはこれでしっかりとまとまってるから良いんじゃ無いのって思う!でも、映画全体で言えばもちろんこの不安なシチュエーションをたっぷりと見せられたわけで、後味の悪さはピカイチなんだけど。アリ・アスターなんだから、分かってることでしょ?文句言わないの!

以上。

前回投稿記事がバズる

ところで、前回の投稿も映画感想文だったけど、普段10スキも頂けないのに、これは…⁉️

おっおっベタの時代が再来するか⁉️と思ったけど…

note「今日の注目記事」に選ばれたからっぽい。

note神様に感謝!

それではばいちゅん!

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ベタ(メリーバッドエンド)
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