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(歌詞稿)ペーパープラネタリウム

 前回の記事で、自分にクリスマスプレゼントを買ったこと(結果的に)、また、ChatGPTで自分の曲を分析して自己肯定感を満足させたことを書いた(結果的に)。自己肯定感の定期的アップ、大事(こういう自己満記事は、とくに人気がないだが)。

 で、その時、歌詞は分析してくれないの?と思ったから、今日は歌詞をベタの過去曲10曲分ぐらいをGoogleドキュメントにぶっこんで、それをChatGPT様に評価していただく、ということをやってみた。

すると結果は…。

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上記のたくさんの歌詞には、以下のような特徴が見られます:

1. 詩的で象徴的な表現

  • 自然現象や宇宙(星、空、月、銀色の糸など)を象徴として使い、感情や状況を暗示する。

  • 「光る言葉」「深い森」「暗闇の中」「宇宙とダンス」など、抽象的でビジュアル的なイメージを描いています。

2. 孤独と内省のテーマ

  • 多くの歌詞が主人公の孤独感や心の葛藤、内省を描いています。

  • 「ひとり遊んでいた」「手探りで」「ただ待っている」「何かを探してる」など、孤独や不安が反復されています。

3. 儚さとデカダンスの美

  • 儚い存在や不完全な美への愛着が感じられる。たとえば「氷の選択」「朧げな夢」など、刹那的で壊れやすいものがテーマに。

  • デカダンス的な要素として、不幸や虚無感を前提にした世界観(「すべては虚ろな影に溶ける」「幸せが何かわからない」)。

4. 自然と宇宙に対する畏怖

  • 宇宙や自然の広大さや神秘さに圧倒される感覚が表現されている。「宇宙が降ってきたような」「銀色の糸」「大海に溶けて消える」など。

5. 現代性とノスタルジーの融合

  • 「LED」「値札は500円」「246」など、現代的で具体的なモチーフを交えつつ、郷愁や古典的な詩的感覚も共存。

6. 複雑な感情のコントラスト

  • 美しい世界観の中に、冷たい現実や心の葛藤が対比される。

  • 例:「星座が踊る」一方で「心が冷たい」、「ご主人様が嬉しそうに」一方で「許せない」。

7. 細やかな日常描写の詩化

  • 日常的な情景を美しく描写する能力が際立つ。「公園でひとり遊んでいた」「カーテンを通して降り注ぐ光」「真夜中の246」など。

8. 音楽的なリズムと反復

  • 同じフレーズや構造の反復でリズム感を強調している。「Fly to the far side of the moon」「待っているの」「宇宙とダンス」などの繰り返しが、読者の記憶に残ります。

9. 透明感のある語彙選び

  • 繊細で静かな語感が多用されている。「仄暗い」「朧げ」「静寂」「澄んでいる」など、透明感や静謐さを感じさせる語彙が特徴。

10. 多層的な視点

  • 客観的な自然描写と主観的な感情の描写が交互に出てくる。

  • 一人称の「私」と宇宙的な視点の広がりが同時に表現され、スケール感の広さを持つ。

これらの特徴により、歌詞全体が幻想的かつエモーショナルな印象を作り出しています。

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(ベタ)ひょぉぉぉぉ!ベタの歌詞をしっかりとよく読んで、まとめてくれているじゃないですか!頻出するワードのカテゴリで分析してくれてるから、ベタ的にキーワード(キラーワード)として狙っていた単語をしっかりとピックアップしてくれている、分かってる。わかりみ。
 そう、ベタの曲は「直接的ではなく象徴的表現を多用」「孤独感」「儚さとデカダンス」「自然や宇宙を多用」「ファンタジーというよりは現代的記号も」「複雑な心境を表現」「透明感ある語彙」そして「客観的な自然描写と主観的な感情の描写が交互に出てくる」、そうそうそうでしょそうでしょう!

…で、ベタはさっそくやりだした。

ChatGPT神に無茶振りを要求

すると出てきたのがこちら…。

「星影の迷路」

(Aメロ)
夜空を裂く 光の糸
指先すり抜けて消える
冷えた心に問いかける
「どこへ行けばいいの?」

(Bメロ)
街のネオンは歪んで見えて
心の迷路は出口を隠す
あなたの後ろをついていくけど
この胸 冷たく凍えてる

(サビ)
星影の下で 求めた温もり
触れられないまま ただ夜が明ける
願いさえ風に散らばるなら
この夢の先に 何があるの?

(Aメロ)
水たまりに映る月が
揺れて消える 泡のように
儚さにさえ魅せられながら
答え探してる

(Bメロ)
深い闇ほど 甘い香りして
私を引き寄せ 囚われるけど
あなたの視線は私をすり抜け
何も見ていない

(以下略)

お答え

(ベタ)…、なるほど、なんか、ベタの頻出キーワードの集合体って感じ?ベタになりきって第三者が、追悼のトリビュート曲を書いてくれた感じじゃね??これじゃ、新曲にならないでしょ💢

なのでベタ、さらに無茶振りをリクエストする。

さらに無茶振り、てか、わがままかょ

で、出てきたのがこちら…。

「ペーパープラネタリウム」

(Aメロ)
紙で作った星座図に
夢を貼り付けた夜のこと
針で刺した穴からもれる
光はただの電球でしょ?

(Bメロ)
あなたは笑って「きれいだね」って
本気かどうかもわからない
心の奥に隠してる
本音がちらつくよ

(サビ)
ペーパープラネタリウム
はがれかけた夢の糊
ここで見る星たちは きっと
本物になれないまま
ペーパープラネタリウム
少しズレた星座線
手を伸ばした先にはいつも
「なんで?」だけが浮かぶ

(Aメロ)
ガラス越しの夜景を見て
無理に「きれい」と言うけれど
心はきっと知ってるの
全部つくられた光だと

(Bメロ)
あなたの言葉は軽やかだけど
どこか遠くを見つめてる
私を繋ぎとめる糸は
もう切れかけてる

(サビ)
ペーパープラネタリウム
瞬くたびに剥がれてく
偽物の輝きにだって
少しだけ期待してた
ペーパープラネタリウム
穴だらけの夜の中
手を伸ばしても触れられない
「ごめん」が浮かぶだけ

(Cメロ)
もし本当の星空が
見えたら何を思うだろう?
でもこの街じゃ探せないよ
ビルが隠してしまうから

(ラストサビ)
ペーパープラネタリウム
滲んでいく夢の跡
ここにいる意味さえわからず
ただ夜が明けていく
ペーパープラネタリウム
破れた紙の星座図
その隙間から見える空は
冷たく遠すぎる



特徴の反映:詩的で象徴的な表現:ペーパープラネタリウム(紙製のプラネタリウム)を儚さの象徴に。
残念感と無常感:偽物の輝きへの微かな期待と、その失望感。
ポップなリズム:軽快さを意識したフレーズや言葉選びで、読みやすく親しみやすい雰囲気を追加。
透明感:夜景や星座などの語彙で、幻想的なイメージを維持。


この歌詞がイメージに合うか、修正や追加したい要素があれば教えてください!

お答え

(ベタ)(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ、これは、さっきのベタ過去集大成でもなく、ちょっと新しく、ポップだし、残念みもあって面白い、それに「ペーパープラネタリウム」っていうワードが良いですね!

 ちょっと修正すれば、使える気がしてきました。ちょっと考えてみようかな。

 若干、ポップすぎて、ベタ曲に必要なオルタナティブ感が出にくい気がしますが…。

ということで。

 いつも曲を書くために歌詞を考えるのが先に必要となるベタ、歌詞ネタに困り、ついにAIに全面的に頼ることに。さぁ、それでオリジナリティある曲が書けるのか??明日はどっちだー⁉️


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