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享受会コラム#48「ワクワクをありがとう」byワカP
【1】なんでもジンギスカンのタレだった
1人暮らしあるあるのトップに入ってくる項目に“食生活の乱れ”があるのではないでしょうか。私も1人暮らしを9年ほど行っていましたが、まぁ~…大変でした。
最初は、しっかり作っていたのですが、そのうちスーパーのお総菜売り場のおばちゃんと仲良くなったり、食堂のおばちゃんと仲良くなったり、最後にはコンビニの店長さんと仲良くなりました。みんないい人でした。
そして、1人で生活している時は気がつかなかったことがありました・・・・・・。
結婚する前、妻と付き合うようになって、何度もご飯を作ってもらったりしていたのですが、その時言われたんです。「なんでもジンギスカンのタレをかけちゃうんだね。」
【2】お肉料理にはもちろん、野菜炒め、目玉焼き、納豆ご飯にも・・・
この頃の私は「ジンギスカンのタレ最高」「これがあればずっとご飯が食べられる」「逆に、これがないと無理だ。」とすら感じていました。しかし、実は色々な味付けがしてあった料理や、食材本来の味の素晴らしさを殺してしまっているかもしれないと悟ったのです。あぁ、恥ずかしい。お肉さん、お野菜さんごめんなさい。
【3】色んな味を楽しめるようになって
妻のおかげで偏食から抜け出した私が最高に楽しかった瞬間があります。ある日家に帰って、ご飯を食べていて感じたのです。「あれ、味噌汁の味付け変えた?なんかすごく美味しいね。」「わかる?今日は出しからじっくり作ってみたの。」なんと、ジンギスカンの味しか知らなかった男が、出しの違いを感じることができたのです。昔は、食べられればなんでも同じだと思っていた人間が、味の違いに気がつけたことに、喜びを感じるようになりました。
※上記の文章は、ワカピーが2016年に学級通信として、生徒たちに配布していたものです。
【3】「これじゃないとだめだ!」というものはあるのか?
「これがないと生きていけない!」「私には、絶対にこれが必要だ~!」そういったものは、人それぞれたくさんあると思います。水・空気なんて当たり前。家族や友達だってなくてはならない大切な存在の1つです。そして、過去の私にとってジンギスカンのタレは必需品でした。
しかし、今は違います。ジンギスカンのタレがなくても、美味しくご飯を食べることができます。素材本来の味を楽しむことができます。魚の骨は全て食べます。サンマも醤油をつけないで食べるようになりました。ただこれに関しては妻に「猫じゃないんだから、それは醤油をかけたら?」と言われます。(あぁ、また新たな過ちを犯しているのかもしれません。)
【4】出会いが人生を広げていく
妻と出会ったおかげで美味しさが広がりました。息子が生まれてきてくれたおかげで考え方が広がりました。ベータ大学のおかげで人とのつながりが広がりました。出会いのおかげで、これじゃないとダメだと思っていたことは、どんどん変化していきました。
出会いは、人や団体だけではありません。バレーやスポチャン、へそ祭りだって私の人生をよりワクワクしたものにしてくれました。ありがとう富良野さん。これからもよろしくお願いします。
そして、ジンギスカンのタレさん。これからも冷蔵庫の中から私を見守っていてください。
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