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享受会コラム#57「"当たり前"の価値に気づく二日間」by ゆーじ

先日、ブルキナファソ、中央アフリカ、セネガル、コートジボアール、マリ、マダガスカルの7か国から9名の研修生が富良野を訪れ、2日間のアテンドをする機会がありました。

フランス語が飛び交う中、私の英検4級をもってしても「ぼんじゅ~る」くらいしか分からないのですが、仕事の会話は通訳を通して、何気ない会話はスマホの翻訳機能や表情でなんとか乗り切りました。

富良野の魅力をじっくりと時間をかけて、写真や動画で伝え、お別れの時には「皆さんが自国へ帰ったら、『日本には富良野という素敵な街がある』と広めてください」とお願いすると、よく分からない言葉のシャワーと、親しげなOKのジェスチャーで応えてくれました。

日本では人口減少が当たり前のように課題とされていますが、アフリカの多くの国では逆に人口増加が大きな課題です。そんな違う背景を持つ彼らにとって、私たちには見慣れた富良野の風景も「素晴らしい」と映るようで、「当たり前」って、住む場所や環境によって全く異なるんだな、と改めて感じました。

同時に、「当たり前」だと思っていることが、実は特別なのかもしれないと気づいたとき、富良野の魅力をもっと多くの人に伝えられるかもしれない、と考えるようになりました。

ところで、“たい焼き”にハムとマヨネーズが入っているのって、一般的でしょうか?

ご当地グルメやソウルフードも、そんな「え?」という発見や気づきから生まれているのかもしれません。
そう考え始めると、なぜかふと、「韓国のソウル市民も自分たちの地元料理を『ソウルフード』って呼ぶのかな?」とか、「広島県民は『広島風お好み焼き』と呼ぶのかな?」なんて余計な妄想が止まらなくなってしまい……これって病気でしょうか。。。

話を元に戻しますと、もっと上手に富良野を伝えるためにも、改めて富良野について学びたいと思った瞬間でした。

そして偶然にも、11月26日(月)に、
FURANO BETA大学
β012「ふらの学〜ふらの史跡を学ぶ!」

という企画が開催されます!
皆さんも、一緒に富良野を学びませんか?

では。

BETA大学で一緒に遊ぼう!
〈🏫BETA大学 入学手続き🏫〉
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事務局にて確認後、入力されたメールアドレスに返信いたします。
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