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【読解力とは】読解力が大切な理由と、鍛える方法~親として我が子にできること~

この記事は約7分で読めます。

どうも!ベストスタディのやまそうです!
ON校(オンライン自立学習支援学校)、学習塾、ロボット教室などをしています。

今回のテーマは「読解力」。

やたら「大切だ大切だ」と言われますが、

そもそも読解力とは何なのか?
なぜ大切なのか?
どうすれば鍛えられるのか?

について語っていきたいと思います。

読解力とは

読解力とは、

文章の内容や意味を理解し、
映像として頭にイメージできる力
です。

読解力がないと文章の意味がわからないので、
日本語を読む力とも言えます。

なぜ読解力が大切なのか

読解力が大切だと言われる理由は
次の4つです。

  • すべての勉強の基本である

  • ないと的外れな回答をする

  • ないと勉強が嫌いになる

  • ないとコミュニケーションが取れない

すべての勉強の基本である

読解力とは、日本語を読む力です。

国語はもちろん、理科も数学も、
教科書や問題文は日本語で書かれています。

よって、読解力がないとすべての教科において
とても苦労することになります。

ないと的外れな回答をする

読解力がないと、
問題文に書いていることが理解できないため、

問われていることと全く違う答えを出してしまったりします。

計算力や知識うんぬんの前に、
問題の意図を取り違えて間違えてしまうのです。

ないと勉強が嫌いになる

読解力がないと日本語が理解できません。

日本語が理解できないと
書いている問題の意味がわかりません。

書いている問題の意味がわからないと
そもそも考えるというスタートラインにすら立てず、

問題を読むことすらもイヤになり
勉強が嫌いになってしまうのです。

ないとコミュニケーションが取れない

読解力がないと、

ラインやメールなど、
文字を使ったコミュニケーションにおいて意味の取り違えによるコミュニケーションエラーが生じます。

さらに、

読解力は文章だけでなく
相手の感情や意志を読み取る力でもありますので、

対面やオンラインでの、言葉を使ったコミュニケーションにおいても障害が出ます。

的外れな返しやコメントをしてしまったりするのです。

読解力はどうすれば鍛えられるのか

読解力がないとヤバイことはわかりました。
じゃあどうやって鍛えればいいの?

についてお話しします。

その前に、読解力における悲しき現実をお伝えします。

読解力は、
小さいころにたくさん読書や勉強をした子ほど
その力があると思われています。

しかし、新井紀子さんの著書
「AI vs 教科書が読めない子どもたち」によると、

幼少期の読書量と読解力の間には、
確かな相関が見られないということがわかっているそうです。

つまり、小さいころにたくさん読書をしたとしても、
それが読解力に繋がるわけではないということです。

では、何が読解力のありなしを分けているかというと、

才能による影響が大きいらしいのです。

じゃあ読解力がない子はあきらめるしかないのか?

そんなことはありません。

読解力は今からでも鍛えられます。

読解力を鍛える方法は次の3つ。

  • 知っている言葉を増やす

  • 「なぜ?」を考えながら読む

  • 誰かに説明する前提で読む

これら3つのことを
マンガや本を読むとき、教科書などで勉強をするときに意識してほしいのです。

知っている言葉を増やす

読解力を鍛える方法の1つ目は、
知っている言葉を増やす。

文章を読む上で、
そもそも言葉の意味がわからないと読めません。

ですので、まずは知っている言葉を増やしましょう。

やり方は簡単で、
何かを読んでいて知らない言葉や言い回しがあったら

すぐに調べることです。

調べることでその言葉の意味、成り立ちなどの背景、他の言い方など周辺知識も学ぶことができます。

調べるクセをつけてあげましょう。

「なぜ?」を考えながら読む

読解力がない子には、
何も考えずにただ読んでいるという特徴があります。

特にマンガ。

マンガを読むときは

「おー、すごい」
「すげぇ、かっこいい!」

と思っているくらいです。

同じマンガを読むにしても、

「なんで主人公は今こんな行動をしたんだろう?」
「この表情は何が伝えたいんだろう?」

など、「なぜ?」を考えながら読むだけで大きく違います。

お子さまがよく読んでいるマンガや本があれば、

「そのマンガ(本)ってどんなの?」

という風に聞くようにしてみてください。

「このマンガはルフィが海賊王を目指して海を冒険する話だよ」

なんていう風にきちんと説明できればOK。

もし説明できなくても、
根気よく「どんなだった?」と聞いてあげてください。

また聞かれると思うと、
考えながら読むようになるかもしれません。

誰かに説明する前提で読む

読解力を鍛える上では、
「なぜ?」を考えなら読むことだと言いました。

これをするためにとても効果的なのが
誰かに説明する前提で読むということです。

読み終えたら先生にどんな本だったか伝えないといけない。
教科書を読んで、この問題の解き方を説明しないといけない。

そう思うと、読むときの姿勢から変わってきます。

ですので、先ほども言ったことですが、
普段から「どんなだった?」と聞いてあげたり、

「その問題、あとで解き方説明してみて!」
と言ってあげてください。

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