【成績を上げる】成績を上げる勉強法~問題集の使い方~
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どうも、ベストスタディのやまそうです!
学習塾やオンライン勉強コーチング(自立学習支援)をしています。
今回のテーマは「成績を上げる問題集の使い方」。
学校や塾で使っている問題集。
その使い方次第で、成績が上がるかどうかが大きく変わります。
こうやって勉強すれば
イヤでも成績が上がるという方法をお伝えします。
イヤでも成績が上がる問題集の使い方
1.成績が全く上がらない問題集の使い方
成績が上がる問題集の使い方に行く前に、
これでは絶対に成績は上がらない!
という問題集の使い方を紹介しておきます。
【絶対ダメ①】わからない問題を考え続ける
数分考えてわからない問題は
そのまま考え続けても永遠にわかりません。
ですので、考え続けることは時間のムダでしかないのです。
しかも、
考えても考えてもわからないから、
どうしたらいいかわからなくなり、
進めないというストレスからイヤになり、
断念してしまうのです。
たぶんもうその問題集を開くことはないでしょう。
じゃあわからない問題はどうすればいいか。
簡単に言うと、
答えを見てください。
もちろんどう見るかが大事ですが、そこは後述します。
【絶対ダメ②】答えを訂正する
問題を解き、答え合わせをするとき、
正しい答えを赤ペンで訂正する人が非常に多いです。
しかし、この行為には全く勉強効果がありません。
大事なのはその答えにどうやってたどり着くかなので、
答えを訂正するのではなく、
どうやってその答えにたどり着けばいいのかを見るようにしてください。
はっきりと言っておきます。
問題を間違えて、答えを赤ペンで書くだけということは、
ノートに「ああああああ」と書いているのと大差ありません。
全く勉強効果はないってことです。
2.イヤでも成績が上がる問題集の使い方
それでは、いよいよ
イヤでも成績が上がる問題集の使い方を解説します。
その使い方はたった1つ。
わからない問題がなくなるまで解くということです。
具体的には、問題集を次のように3周します。
1周目:一通り解く
2周目:1周目でできなかった問題を解く
3周目以降:できない問題がなくなるまで解く
【1周目】一通り解く
まず、決めた範囲を一通り解いてください。
ポイントは、
わからない問題は潔く飛ばして進むことです。
1周目は自分が「できる問題」と「できない問題」を仕分ける段階なので、できない問題があることは全く悪い事ではありません。
むしろそれは自分の伸びしろなのです。
大事なのは、できなかった問題に対する対応。
できなかった問題をできるように持っていくことが
何より大事なんです。
どうやってできるように持っていくかは、
次のステップで解説します。
【2周目】1周目でできなかった問題を解く
2周目では、1周目でできなかった問題を解いていきます。
何もしないまま解き始めても当然できないので、
1周目でできなかった問題に対してしっかり対処をしてからになります。
では、できなかった問題にどう対処すればいいのか。
簡単に言うと、
答えにたどり着くまでの考え方ややり方を学びます。
暗記系科目の場合は答えを覚えるくらいですが、
数学などの思考系科目の場合、
解説を見て
どうやってその答えにたどり着くのかを学んでください。
その上で2周目を解いていきます。
最初は解答を写すだけでもOK。
ただし、書きながら「なぜこうなるのか」を考えてください。
※書き写すだけでは「できた」ことにはならないので注意。
【3周目以降】できない問題がなくなるまで解く
3周目以降は、できない問題がなくなるまで解きましょう。
手が出なかった問題でも、
何度も解けば身についてきます。
以上の3ステップで問題集を周回すれば
成績は必ず上がります。
きちんとやることをやって結果が出ない人はいません。
やるべきことをやった人にだけ
いい結果は訪れるのです。
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