小説『嫌われ松子の一生』の読後感【読書日記】

『嫌われ松子の一生』は山田宗樹氏の小説で、鮮やかな転落劇を思わせる作品です。

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2003年発売当時から話題になった小説ですが、私は小説も映画も観ています。映画の場合、中谷美紀が主演を熱演しながらコミカルな演技を披露して、話題を呼んだそうです。

小説は、ある事件で中学教師の職を追われた松子が転落していく様子が描かれています。

「転落してゆく松子の一生は、自業自得だからやむを得ない」と思わせるような物語です。しかし、シリアスとコミカルを強調して描かれる松子の一生は、悲壮感がありすぎて、ただ、ただ、儚い人生だけを運命づけられたようにも思えるのです。

『嫌われ松子の一生』(きらわれまつこのいっしょう)は、山田宗樹の小説。後に映画、テレビドラマ、舞台化された。本項では原作について説明する。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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