【映画】雨の日は会えない、晴れた日は君を想う
自分が未熟だ。
そう思うほど、主人公の感情にここまで移入できなかった。
登場人物の感情が全然わからなすぎた。
タイトルの意味も分からなかったし、最後妻への愛があるが気づけずないがしろにしていたということぐらいだ。
映画通の人は特に見てほしい。
感じたことは以下に。
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子供がゲイの悩みをうちあけるシーンであったり、各登場人物が自分の経験を背負いながら感情にまっすぐになって生きている。
自由であったり、他人からの視線・評価だったり。
自分の感情がわからなくなり何かをぶち壊してしまいたい感情になったり。
大人になれば1度は抱いたことのある感情だと思うし、描かれがちな感情描写だけど、意外とない。
だからこそそれが新鮮で、難しく複雑に絡み合っている。
気づいていなかった愛というのが表に合って、そこに絡みつくこれらの想い。
これらの想いが愛に気づくきっかけだったのか(他人のレビューより共感)
いつも 映画→note→他人のレビュー の順で進めるんだけど、他人のレビューはほかの映画にはあまりないほど受け取り方が個人で違った。
久しぶりに登場人物の感情を自分がどう受け取っているかを真剣に考えられる映画だった。
「雨の日はこの付箋は見ないわね、もし晴れたらこの付箋を見て、あなたは私のことを想ってくれる」
という車のサンバイザーのメッセージから。
各所に出てきているメッセージカードは自分の愛に気づいてほしい妻からのメッセージだったのだ。
型にはまってしまい自分らしさを失った主人公が分解、破壊し、自分を取り戻していく。
そして最後に妻への愛に気づくのだ。
色変わってるのが他人のレビューをみての感想。
10年後観たら、違う景色が広がるな。
ちなみに外は土砂降りだから会えねえな(極浅感想述べ男)
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