【映画】ダブルフェイス　偽装警察編

はあ。

なんでこうもうまくいかないんだ。

何もしていないのに、無情にも悪い方向へと歯車が動く。
回るの、ではなく歯車ごと転がっていくように。

絶望と片付けられない、無へと。

と思っていたんだ。

でも、死は無ではない。

残された人、想ってくれている人にとっては無ではない。

自分の人生を自分だけのものと考えるか、周りの人含めの"人生"とするか。

それは人それぞれだが、後者とするならできる限り死んではいけない。

できる限りね。

俺は後者で考えるようにしてる。

たぶんそっちの方がいい気がするから。

主人公は不運すぎた。
理不尽にも死を選択するほどの状況、生きようとしている、そして生きることを望まれているのに、、

まあ一度観たことがあっても衝撃的だと思えるラスト。

映画じゃないが、めちゃくちゃおすすめ映画だ。

何かを変えることができる人間がいるとすれば　その人は　きっと大事なものを捨てることができる人だ

上手くいかすために、彼は愛する人から離れるしかなかった。
















ふう。



















この世界は残酷だ。

そして、とても美しい

とは一概には言えない。