「最高の1日」ってハードルが高くて書けない…どうしたら良い?|#02
「my bestday note(最高の1日を考えるノート)」を、もっと楽しく書いてほしい!
そんな想いから始まった新企画『最高の1日を書くために、教えて!古性のち先生!』の第2回。
この連載では、「最高の1日」を楽しく書いてもらうべく、「最高の1日を考える」というワークを主宰する古性のちさんに、運営事務局の松岡があれこれ質問していこうと思います。
今回のテーマは、こちら。
実はこの声をけっこういただいているのと、わたし自身も最初「最高って考えると、うーーん……」とペンが止まっていました。
「最高」って言われると、ハードルが高い気がしちゃいますよね。
そのハードルは、どうやって越えればいいんだろう?
古性のちさんは、どうやって「最高」をイメージしたんだろう?
ということで、教えて古性のち先生!
心のどこかで、「書いても叶わないし意味ない」と思っちゃってない?
ーー「最高の1日」って言われると、なかなかハードルが高いなと……。
「最高の1日」って聞くとハードルが高そうだけど、これって「誰かから見た最高」じゃなくて「自分の中の最高」で良いんだよね。
決して温泉に入って、食事は誰かがつくってくれて・・みたいなのが最高なわけではなくて、例えば、卵かけご飯ではじまる朝がめっちゃ素敵だったらそれは「最高の朝ごはん」だし、いないとは思うけど満員電車が好きだったら、満員電車で通勤するのが「最高の通勤」なんだよね。
誰かに媚びなくてよくて、こんな毎日が続いたら最高だなあを寄せ集めたのが最高の1日。なので、ぜひ自分だけのスペシャルを綴ってみてほしい。
あとは書けない人の中には「書いても叶わないし意味ない」ってどこかでなってしまってる人もいるのかなーと思ってる。あとは「素敵に書かなきゃ!」って気張ってる人もいるかも。
どちらにも声をかけてあげたいのが「童心に戻って書いてみてね」って言いたい。8歳とか9歳の頃無邪気に書いたらくがき帳みたいな感覚で向き合ってみてほしい。まずはぜひ、全部ではなく朝のパートから書いてみて!
ーーのちさんは「書けないな」って時、あった?あったとしたら、それに対してどう対処した?
あった!なんか、現実と理想が違いすぎて、書いてて虚しくなって、なんか恥ずかしくなっちゃって途中で書けなくなっちゃう。みたいなことよくあった。でも、それって裏を返せばそれだけ自分の人生がもっともっと楽しくなる可能性があるってことなんだよね。
伸び代しかない!みたいな。
なので「ああ、理想と現実が違いすぎて辛い」ではなくて
「私の人生まだこんなに楽しくなりそうなんだ。最高だ!」って思ってあげながら、自分を励ましながら最後まで走るのはおすすめです。
やってみてほしい!
ーー「最高の1日」を書くのって結構想像力が必要な気がするのだけど、うまく書けない人に、なにかアドバイスがあれば!
書くのは大変だけど、1度最後まで書けた時の達成感とか、自分のこれからにわくわくする感覚とか、ぜひ味わってみてほしいです。
まずは一緒に頑張って書こう〜!
自分の「のびしろ」に気づくために
のちさんと話していると「のちさんは、いつものびしろに目を向けるんだな」と感じるので、この部分はとても古性のちさんらしいな〜と感じました。
自分のこと、自分の人生のこと、減点方式で痛めつけたって、なんにも良いことってないんですよね。
だったらやっぱり「のびしろ」に目を向けてあげたい。そんなふうに感じました。
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これからのnoteの更新も、お楽しみに!