デジタルを上手く活用したイギリスのCovid-19のテストを日本も徹底的にパクるべき、と思った。

今日、大学で授業を受けているとアプリから1通の通知が届きました。
それはNHS(英国政府が管理している医療機関)のアプリ経由で2021年12月30日にCovid-19の陽性者と接触した可能性があるのでテストを受けてほしい、という内容の通知でした。
教授にそのことを伝えると「すぐに家に帰宅してセルフテストを受けなさい。テストは15分で受けられて、私たち教員は週に3回テストを受けている。」と仰っていました。
家に帰り、以前発注したNHSのテストキットの封を開ける。
中には、テストを行う際に必要となる以下が同封されていた。
・検査液
・検査液の容器
・綿棒(鼻に入れられる長さがあるもの)
・検査結果を表示するプラスチック容器(QRコード付)
それらを取り出し、説明書に従ってテストを行った。
鼻の粘膜が付着した綿棒を検査液に付けて、検査結果の表示容器に検査液を垂らし、約5分ほど待つ。
その結果、「Negative」の表示がされた。
実に簡単な仕組みで驚いた。
さらに各検査容器にはID番号が振られており、その番号と事前に登録しておいたNHSの個人情報を、NHSのサイト上で照合させることで、陽性者と接種した人の検査実施有無、検査結果を英国政府はリアルタイムで把握することができる。
デジタルを最大限に活用することで、殆ど人の手を使うことなく、現状把握を行うことができる素晴らしい仕組みだと思った。
現状を素早く、正しく把握できるから、次の対策をタイムリーに打つことができる。
このような先進的な取り組みは、日本も徹底的にパクるべきだと思う。

Best regards,

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