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ウオッカ。女子が男子をなで斬りにしたダービー。〜競馬歴_2007

勝手に我が競馬人生を振り返るシリーズ、先日の2006年(↓)につづき、今日は2007年をふり返ります。


この年は、なんといってもウオッカ!


牝馬のウオッカが果敢にダービーに挑戦、見事に牡馬をなで斬り戴冠!

レース直前・ウオッカの返し馬。


当日は、幸運にも指定席が当たり、スタンドの上の方から観戦できました。(この日は、皇太子殿下も観戦されていました。)

馬場の真ん中から突き抜けるウオッカ(鞍上は四位騎手)。


強かったぁ〜!

馬券は確か田中勝春・皐月賞馬ヴィクトリーを本命にしていましたが、9着敗戦。

まーでも、「いいもん見た。」というやつでした。

直線の素晴らしい伸びは、今も脳裏に焼き付いています。



この年のウオッカは、8戦して、その内6戦がG1。

ちゃんと調べてないですが、年間でG1を6戦というのは、ひょっとしてレコード?桜花賞(2着)、ダービー(優勝)、宝塚記念(8着)、秋華賞(3着)、ジャパンカップ(4着)、有馬記念(11着)。

すごいローテーション、立派の一言。

安定感ということでは、同世代のライバル・ダイワスカーレットに分がありましたが、ウオッカは調子に浮き沈みがあったり、苦手なコースがあったりで、そこが逆に親しみが持てて人気があった気がします。勝ったときのカタルシスが見てて爽快でした。この年ではないですが、翌年の安田記念とか。


古馬路線は、メイショウサムソンVSアドマイヤムーン


古馬路線は、同世代のメイショウサムソンVSアドマイヤムーンという、確固とした対立軸があった年でした。

この2頭はいいライバルでした。

中でも、ワンツーだった宝塚記念は直線の攻防が見応えありました。

通算の対戦成績は、メイショウサムソンが3勝(前年の皐月賞とダービー、この年の天皇賞秋)、アドマイヤムーンが2勝(この年の宝塚記念、ジャパンカップ)。

直接ぶつかる時は必ずどちらかが勝っていて、”他の馬には勝たせない”というのも、この2頭の強さの証明のようでした。

ほぼ同時期のウオッカとダイワスカーレットのライバル関係もよかったし、ディープインパクトのように圧倒的な1強時代もいいけど、こういうどっちが強いんだ?というのも盛り上がります。


その他、写真が見つかったレース


この頃は、府中の近くに住んでいたので、東京競馬場には行きやすかった。

こちらは、2月の共同通信杯

3番・フサイチホウオーが勝利。奥の白帽がニュービギニング。

ディープインパクトの異父弟、ニュービギニング(父はアグネスタキオン)を応援してたんじゃなかったかなぁ・・。このレースで4着に負けてしまい、以後、大成はできませんでした。


これは、5月のNHKマイル

外の14番・ピンクカメオが優勝。2着は10番ローレルゲレイロ。


雨の中、いいカメラも持ってないのに頑張って撮ってたんだなぁ。と思います。

このレースはものすごい荒れましたね。当然、馬券も外れ。

あとは、11月末の、当時は府中で施行されていたジャパンカップダート

勝ち馬は7番・ヴァーミリアン。


これも遠くから・・笑。

本命の地方馬・フリオーソは10着に沈みました。


この年、浅田次郎氏の「収支はメモしろ。」という教えに忠実に収支メモを付け出したんですが、なんとこの年、G1まったく当たりませんでした。

収支メモの大事さについては、以前に記事を書きました(↓)
収支メモの効用〜浅田次郎「競馬どんぶり」(文庫版)を読んで


香港遠征と美味しい写真


あとは、この年香港競馬を初体験しました。

シャティン競馬場・スタンド
シャティン競馬場・ゴール前直線


馬券の成績は覚えていないのですが、芳しくなかった気がします。。

というのも、ビールを手にしている、明らかに浮かれている写真があったので。。


競馬場のビールは最高!


競馬場のビールは最高ですが、収支は確実に下がりますね(笑)。



次の2008年は以前すでに書いたので、次は2009年を思い出して書きたいと思います。

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