日記1 帰宅

下校に関してだけじゃなくつい数ヶ月前までは登校もだったが、1人でしかも普通の人の2倍近くの速さで有線のイヤホンを両耳につけて帰ることを、もしかしたらというか多分きっと笑われてるし馬鹿にされているんだろう。もしくはもっと心に来るのは『あいつ1人で可哀想だな。』だとか『話しかけてあげようかな。』だとかの同情の目で見られるのがたまらなく嫌だ。だってそういう人って生半可な対応なんだもん。一言二言話しかけて結局自分の所属しているグループに戻る。大きなお世話だ。種々雑多な社会なんだからそういう人もいるんだよ。「大丈夫だから~ ちゃんと1人でも有意義な時間過ごしてるから~」とか言いたい。
でもグループワークではぐれてる人を見ると反射で輪に交ぜようとする。多分『1人が(で)良いのに…』って思ってる。だって自分がそうだから。むしろ気を遣わせて迷惑かけている気がしてならない。グループワークだから総意をまとめなきゃいけないのに自分がいることで一間置いて会話が繋がる。どうもむず痒い。
『そっとしておいてくれ』と思うのは簡単だし『1人で楽しい』って言うのは世間から見たら生きづらい人の負け惜しみのように聞こえるだろうけど、友達はいるし2人でも3人でも遊んだり話したりする時間は楽しいから心配しないで欲しい。1人でも進んでいるんだったら良くない?
でも、社会生活向いてないのは変わりない。


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