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【ピレネー山脈】*GR11
*地中海
サンセバスチャンまで行かないと
サーフィンを楽しめるほどの波はないものの、
地中海のビーチには、風を使った
多様なマリンスポーツを楽しむ人々や、
ビーチバレー、ジョギング、スケート
などで、汗を流す人々の姿を見ることができる。
ヨーロッパの人々が
日常を楽しんでいる雰囲気は、
この豊かな土地と、長い夏休みがあるから
こそだと思う。
*ピリネオ山脈
私は、昔から、どちらかと言えば、
海へ行くよりも、
エキサイティングで、ダイナミック
な、人の少ない水の綺麗な大自然を、
自分の足で歩いて体験できる
山歩きや森や湖が好きだ。
博識な人々と出会う機会も多いから。
一歩一歩、自分の足で歩くだけで、
余剰なエネルギー全てが放出され、
山歩きの後の達成感と共にくる脱力感や
身体も頭の中もクリアーになる感覚、
山の植物や動物と一緒に
自然と一体になる感覚が好きだ。
本当に全ての道が、ローマへ続いている。
昔の人が馬車を走らせるために作った
石畳みの道が、山の中にそのまま残っている場所もある。
特に、スペインとフランスの国境に位置する
ピレネー山脈は、好きな山でよく歩く。
ヨーロッパは国境を越えることも可能で、
やはり国が変わると、法律も変わる。
たとえば、
スペイン国内は、火にうるさい。
全体的に焚き火が法律で禁止されているが、
フランスへ入ると、
焚き火を囲んだキャンプができる場所もある。(国民のモラルも関係しているのかもしれないが。)
フランスは、山歩きを楽しむ人々のツボを得ている。帰り道、山から街まで人々を乗せる市バスがたったの1€ で、お国の違いと豊かさを感じることができる。
数々の山小屋で出される料理だって、
どんな都会の高級レストランよりも、
心がこもっていて、食材を山まで運ぶ
手間を考えたら、とても身に染みる
まさにご馳走。
* GR 11
地図を片手に、
色々なルートを選んで歩くことができる。
まだ全てのルートを経験したわけではないが、
今までで、一番ハードだったルートが、GR11
*Puigcerda から
Andorraアンドラ🇦🇩
までの国境越え。
山小屋泊、テント泊、二泊三日のトレッキングは、急な斜面や、天候の急変など、なかなか思い出深いトレッキングが体験できた。
道中、知り合いになった、
同じルートを一泊二日で歩いていた方が
言ってましたが、
アフリカ、キリマンジャロを登った時よりも、
しんどかったと。
(ゆっくり歩けば、どんな山もしんどくないと思うのですが。)
逃げ場のない、
山頂の雷雨だけは、かんべんしてくれ。
ほんとうに死ぬかと思ったが、
いつか、Andorra から、Benás にも、
挑戦したいと思う。
終わりよければ全てよし。
無事カエル🐸
崖っぷち人生は続く
山で出会った方々
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