宮脇先生、日本は確実によくなっています。
フォロワーも見てる人も全然いないうちに書いときますが、おとといと昨日泊まりで旅行に行ってきました。
なんでこのタイミングで、と言われそう(実はもう言われてツイッターのフォロワーが減った)なので理由を説明すると、前々から連休中に一度は遠出をしておきたいと考えていたし、それをわけのわからないパニックになった人たちに止められるのも癪だと思ったからです(ウイルスと直接関係ないことで騒いでる人が多すぎではないでしょうか。落ち着けジャパニーズピーポー)。
ちょっと強行ぽかったのですが、○○しろと言われると逆のことをしたくなる天邪鬼(あまのじゃく)体質なので家にいたくなくなったのです。
旅行中は鈍感でひねくれ者の私もさすがにいろいろ考えた。
まあまず私が旅に出る後押しになったのは間違いなく宮脇俊三という先人がいたからなのですが、では前の不急不要の時はどうだったのか?と。
確実によくなってます。
まず、車掌さんに窓を閉めさせられたりしていない。
ちなみに次のページに、前に投稿した記事に引用しましたが「今とは比べようもなくいばった車掌が~」と書かれていますが、車掌さんは威張っていませんでした。車内の見回りはしていましたが、ごくごく常識的な普通の範囲だったと思います。
これは宮脇先生の時代はJRではなく国鉄で、働いていた人は公務員で国が後ろにあったという(多少サービスが悪くても業績に影響は出ないし、解雇もされない)事情の違いもあるとは思いますが、もし私は車掌さんに窓を閉めろなどと言われていたら(ちなみにウイルス対策のためか、開けてある窓がいくつかあった)、とても悲しい気持ちになったでしょう。宮脇先生がそういう時代を生きていたと考えると、戦争だのお国だのっていうのはなんだかむなしいものではないかと思ったのです。
あとは、某長野の私鉄の駅員さんが少ーし冷たい目で見てきたような気もしますが、何か言われたわけではないです。問題なし。
小林一茶の歌碑など見てきました。
最近の人は文章を読まない(読めないとか読む必要がないとかいろいろ事情があるらしいですが)みたいなのではっきりとわかりやすく言ってやりますが、
「家にいろって誰かにわけわからないまま言われて、黙って家にずっといて、それでいいんですか?」
って思うのです。
気が済んだので、残りの連休は家にいてあげますけど。
本でも漫画でもなんでも読んで(ネットはこの文章も含めて自己顕示欲の塊みたいなろくな文章がないので読まなくていい)、知識をつけて自分の頭で考えましょうね、ってことです。じゃまた。