クルド人の本拠、蕨に行ってきた
最近、クルド人関連のニュースをよく見る気がする。しかもあまり良くないニュースのようだ。
https://www.sankei.com/article/20230929-LPZOWKCT35LNTKN4VYLOMYC6LA/
7月に川口市立医療センターで騒ぎがあったのは知っていたけれど、今度は暴力的な事件が起きてしまったようだ。
前々から在日外国人については興味があったので、本当のこと、いや本当のことのような何かでもいいから知りたくて、埼玉県は蕨に足を運んだ。
駅から線路沿いに5分ほど歩くと、団地にたどり着いた。芝園団地という、クルド人のみならず多様な外国の方が住む団地らしい。広場では中国語? らしい言葉を話す一家もいた。
結論から言うと特に何も起きず、暴力を振るわれたりお金を取られたりなどの被害も一切なくて済んだ。こういうことを言うと、まるでそういう事が起きそうな危険な地域に思われるかもしれないけれど、どこにでもありそうな普通の団地であり、普通の暮らしが営まれている場所に見えた。積極的な取材を行ったわけではないので、詳しい事情はわからないけれど、あちらこちらで騒ぎが起きているような、大変な場所でなかった事だけは確かだ。
僕はクルド人について、ニュースでしか知らない。トルコの方の、国土を持たない民族であり、何らかの理由があって流入してきたのだろうという事くらいは理解できるけど、どんな理由があっても暴力というのは許されないし、移民難民の受け入れには個人的には賛成のつもりなのだけど、報道を見る限り、これでは事情が後退してしまうのではないだろうかと危惧している。擁護してあげたいけどできない、という感じだろうか。
おそらく既存のメディアは後ろ向きな報道しかしないだろうから、少しでも真実に近づこうとできる事をしてみたけど、焼け石に水だったのかもしれない。それ以前に、団地をうろつくだけでは何にもならなかったのではないだろうか…?
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