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初めての革靴を選ぶ時は、ネットで少し調べてから、伊勢丹や三越など百貨店へ行って店員さんに色々聞いてみよう。

本格的な革靴が欲しいけど、どうしたら良いか判らない。そんなときは、多少ネットで調べてから、大きな百貨店に行って、色々な革靴を見て、店員さんにたくさん聞いてください。

大きな百貨店とは、伊勢丹、高島屋、三越、阪急、松屋などです。こういった有名な百貨店であれば、店員さんもきちんと教育がされており、革靴に関する知識もあり、多くを学ぶことができます。

逆に行ってはいけないお店が、マルイ、セレクトショップです。これらのお店は販売員がアホです。大した知識も持ち合わせていません。

私はまずYoutubeで革靴関連の動画を見て、どのような種類があり、その中から自分の好みは何なのか、を探るところから始めました。

インターネットの情報を見る量は少しで良いです。ネットの情報は素人が書いた記事や動画ばかりです。自分の都合の良いことや、浅いことした書いてないからです。

種類や用語などの知識を得たら、百貨店に行きます。私は新宿の伊勢丹、銀座の百貨店全部へ行き、店員さんに色々教えていただきました。

最初に新宿の伊勢丹で話しを聞いたときは、そこで買おうと気持ちは決まってたのですが、色々ことを知れば知るほど、自分の好みが絞られて分かってきました。

伊勢丹では下記のような、紐付きの靴を紹介されました。

確か、ユニオンインペリアル、TLBとかだったと思います。

ユニオンインペリアルは好きなデザインでした。

紐付きの革靴は、脱ぎ履きをするときに紐を緩めなければならず、面倒くさがり屋の私はどうしようか悩みました。

この時、革靴を選ぶ条件は下記のコーディネートに合わせることができることと、グッドイヤー製法で作られている、でした。

  • ジーパン

  • スーツ

  • 冠婚葬祭

脱ぎ履きが面倒くさいと、選べる革靴はローファーかスリッポンになります。

コーディネートの条件に冠婚葬祭が入ってる限り、紐付きは必須になります。よく考えたら、冠婚葬祭なんて何度も行かないので、条件から外しました。葬式があったら喪服レンタルでも頼めば良い。

次に伊勢丹に行ったときは、下記のローファーを紹介してくれました。

ここで初めて、タッセルローファーという靴を知りました。

オリエンタルのタッセルローファー

家にて、タッセルローファーについて調べているとスペイン製のバーウィックに行き当たる。

タッセルローファーの種類がたくさんある。中でもコードバン( 馬革 )という種類の靴に見とれてしまった。

カーフ( 牛革 )とコードバン( 馬革 )の違いを調べれば調べるほどに、コードバンしかない、という気持ちになった。

その後に、銀座の松屋でシェットランドフォックスの焦げ茶革靴に見とれる。タッセルローファーで、焦げが入った茶色がたまらなくカッコイイ。たぶん、飽きないな。

シェットランドフォックスの焦げ茶タッセルローファー

ただし、牛革と聞いて選択肢から外してしまった。たぶん、もうコードバンしか受け付けないんだろうなと自分を認識した。

この松屋でコードバンの革靴の取り扱いはあるか聞いたところ、1足も無いとのこと。希少価値が高いからか、メーカー直営店以外には卸していないかもしれない。

ここでもうバーウィックのコードバンしか選択肢が無いことに気づく。8万円近い革靴は高価だが、牛革との違いを見たらコードバンしか見えなくなる。

銀座を一通り回ってからバーウィックに行き、コードバンのタッセルローファーを買った。

結局、このローファーに行き着いたのは、百貨店にて色々な店員さんがオススメなど話しをしてくれたからだ。

だから、革靴をどうしようか悩んでいたら、少しネットで調べて百貨店を回ることをオススメする。自分にとって一番合っている1足が見つかるはずだ。

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