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何とか巡りにカーシェア
風景印のある郵便局はエリア単位でほぼ全ての局にあるか、集配をやっている大きな局にしかないかのどちらかのパターンが多い。都市部なら前者の場合はシェアサイクルが最適。もっとも、あまりに密度が高いエリアは徒歩のほうがいいかもしれない。
マンホールカードは観光案内所か、市役所・町役場の下水道課での配布が多く、前者なら駅構内のことが多い。
御書印を貰える書店は東京、神奈川で回っている分には駅からそう遠くない場所が多いが、地方に行くと郊外型書店は公共交通機関で行くにはかなり遠い。最近増えつつある独立系の書店も町はずれの住宅地にあったりする。
そうなると交通手段としてなかなか有効なのがカーシェア。
地方に行くとシェアサイクルもレンタサイクルもなかったり、あってもそのために単独のアプリを入れたり利用登録が必要だったりする。またこう暑いと歩くのはもちろん自転車でも熱中症のリスクが高い。
その点よく見かけるタイムズのカーシェアだと主要な駅にはたいてい複数ステーションがあって、レンタカーの手続きのように利用の都度時間も掛からない。シェアサイクルほど安価ではないが、地方で巡り系をやるにはなかなか効率的な交通手段と言える。ガンガンに冷房かけて走れるし。
時短といえばスマホから予約した際に、カーナビの行き先の登録もできるというのはなかなか便利。ステーションに戻る際の返却地案内も簡単で到着見込時刻もカーナビで分かる。
シェアサイクルは別のステーションでの返却もできるので、巡りと移動を兼ねられるが、カーシェアはもとのステーションに戻す必要がある。これももともと駅チカで借りるならそう困らない。むしろ乗る予定の電車に間に合うように戻れるか、がポイントになってくる。
新幹線と組み合わせるとけっこう遠くの郊外型でも効率的に攻められそう。