あと8年、どう過ごそうか
あと8年とは、母が亡くなった年齢までの期間。
母は68歳でこの世を旅立ちました。
私が11歳の頃に腎臓をひどく壊し、
亡くなるまでに、2回ほど「覚悟してください」と言われた人。
最期の数年は、「やりたくない!やってしまえば3年の命だから。」
(*この言葉はもう20年以上前の話です。今は技術も進み、このようなことは
ないと思います。)
とずっと拒んできた透析を、
脳内にできてしまった、静脈瘤のオペの為にすることになり、
その後は、透析と戦いながら生きてきたと思う。
今の私は母とは違い、お陰様で大きな病に侵されてはいない。
でも、68歳というのは一つの区切りのような気がしています。
あと8年、どう過ごすのか。
どう在るのか。
いまだに自分がよくわからない私は、右往左往。
自分が好きなこと、楽しいことを選べばいい。
好きなこと、楽しいことって?
おかしいでしょ。
そんなことも良くわからない毎日って。
真面目すぎる(笑)
思い出したのは、派遣先に勤めて、
「仕事中に私語を話していいんだ!」と思ったこと(笑)
当たり前なんです。
私語が禁止の職場ではないんだから。
日々起こったことを、くすくすっと笑いながら過ごす。
それで、仕事の緊張がほぐれてリラックスできたら、
いいじゃない?
でもね。それまでは、自分の身の回りに起こったこと。
仕事に関係ないことを仕事中に話すなんて
いけないこと!とどこで呪いをかけられたのか。
してはいけないことに入っていたのよ。
そんな私。
楽しいこと、好きなこと。
わかるわけない。
だから、「嫌いなこと」「楽しくないこと」をやらない。
それなら出来そうだ。
そうしたら、8年後は私が私を楽しい人と思えるだろうか。
8年後、このnoteを見ることはあるのか。
さて、どう過ごしていくのか。
きっと今関わっていただいている方も、
「そんなことあったわね」と8年後、一緒に話してくれるのかしら。
8年。自分に正直に、人は人、私は私。を大切に。
出来るだけ、丁寧に日々を過ごしてみよう。