ついにこの日が世界選手権2024

2024年9月30日 01:17

男子のレースの前に。
ジュニア女子で１８歳の女の子が亡くなりました。
レース中のクラッシュで頭を打ったようで。
女子エリートのレースでも悪天候だった。
それでもレースは日程通りやるし黙祷したりSNSで「R.I.P」のリポストしたくらいで淡々とスケジュールはこなす。
なんなんだろうね。こういうもの、で済まされてしまうのか。
毎年レースで誰かが亡くなっている。
現役選手の年代なんて１０～３０代でまだまだ未来は明るいのに。
好きなことで死ねるなら、っていうのは絶対違う。

男子エリートはさっそく残念なDNFが。
アラフィリップはもちろん、アラシロも・・・。

バイクのダメージもあったし、ケガもしていたそうです。

別にね、二人ともこの世界選手権を勝てるとは思ってないの。
アラフィリップはオリンピックでも調子良さそうだったし、今シーズンは快調だった。
アラシロはもはや自分が勝つ役割ではないんだけど、今の状態で世界で何位なのか知りたいじゃん。
うーん、見たかったな。二人が何位でフィニッシュするのか。
他にもアルメイダ、スケルモース・・・。

さて、ベルギーではカンペナールツの牽引。

オリンピックＴＴで金、ロードで金、世界選手権ＴＴで優勝・・・。
ここでも行っとく？？
でもぴったりスロベニアがついてるよ。

来たぞポガチャル！！

残り距離わかってる？？？
このときのスロベニア、先頭集団にトラトニクを送り込んでいる。

トラトニクが下がってきて合流。
もうこれ・・・アルカンシェルが見える・・・。
最強牽引トラトニク。鬼に金棒。

集団前方で隊列を組むベルギー、様子見してる場合・・・？

そして当たり前のようにぶっちぎり先頭になるポガチャル。

今日は敵のシヴァコフを連れて行くけども…

そりゃポガチャルにはついて行けない。
きっとシヴァコフもわかっていた。

一方のグループ・レコムコ。

まっっっったくスピードの上がらない追走集団にお怒り。
そりゃそうだ、前々回の世界チャンピオン、ついこの前オリンピックで金メダルとったばっかり、この人と回ったらどう考えてもレムコが強い。
でもこういう喜怒哀楽の激しいレムコがレムコらしくて好き。
怒りをパワーにできるタイプ。

もう結果は残り５０キロ、いや１００キロの時点で見えていたか。
諦めるわけにはいかん、表彰台はあと２人乗れるぞ。

スクインシュ（ラトビア）とこちらもクセつよ男ヒーリー（イスラエル）。
二人で強力しながら行くよ。
ポガチャルに追いつけないことはほぼ確実だろう、このままならね。
でもわかんないよ、去年のマチューも独走しておきながら落車があった。
（結局マチューだったけど）
・・・去年のマチューめちゃくちゃかっこよかったよね！
落車からシューズが壊れちゃってヒモが出てたんだけど、それをブチっと引きちぎってね。
・・・そんなことはいい。

スクインシュ、ヒーリーの後ろにはヒルシ。
からの、

追走集団で息をひそめていたマス、ヒルシに合流しこれってスクインシュとヒーリーに追いつくんじゃない？
（ヒルシもUAEかよ）

いーや、まだまだ。

レムコとマチューが来たぞ！その後ろにはオコーナーもいる。

レムコ、マチュー、オコーナー、ヒーリー、スクインシュ、マス・・・。
これって・・・さっきレムコがブチ切れてたけん制しあってスピード上がらず先頭には追い付けないパターンだよな。
だって残り１５キロだもの、この中での２位争い。
いいのか！！！君たちそれで！！！！
もうアムステルゴールドレースでわき目も振らず一人で鬼牽きをして前の追走もぶっちぎり、ゴール直前でけん制しあってるアラフィリップとフルサングまでも追い抜き優勝したマチューはいないんだ・・・。