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ホスピタリティーの境目

先日行ったディズニーシー。
最近されたモバイルオーダーを利用しました。
混んでる日だったけれどすんなりお昼は食べられたよ。
席を確保しないといけなかったけど、そこも運良く空きまして。

ディズニーシー行ったら食べたい!ココナッツプリン。
これ好きで、カレー食べなくてもプリンだけ食べたいくらい好き。
しかし、モバイルオーダーでなぜか注文できなくて…。
今日は売ってないの??って少し残念に思いながら受け取り時間になりました。
受け取るときにダメもとで追加でココナッツプリン注文できるかきいてみたのね。
そしたらできるって!!!

「ココナッツプリンおいしいですよね~」

ってキャストさんも言ってくれて、レジの人が別で来て、ささっとレジ打って追加してくれたの。

やったー!!ってその場でちょっとはしゃいじゃったんだけど…これナチュラルに割り込みしてない?私。
モバイルオーダー以外の人たちめっちゃ行列してたの。
この人たちの中にココナッツプリン1つ食べたい人も…いる??
例えばこれが、カレーもう1つ!だったら、そりゃないぜーってなるよね。

いやでも、モバイルオーダーで注文できなかったのはホントなんだよ。
他にも注文できないのがあって、今日は売ってないのかメニューによってモバイルオーダーできないのか分からなかったの。
そういう事情は無視してさ、受け取りだけで追加一切できません!!っていうのも分かるじゃん。
ささっと出せるプリン1つくらいならいいですよ~ってことだったのかな。
ホントに助かったけど、こういう善意を悪用するやついるんだよ絶対。
みんなが良識を持って無理のない程度のお願いをしてるなら柔軟に対応してくれるんだろうけど、あんまりやりすぎるとそのうちダメってなっちゃうかもね。

そんな私もかつてキャストでした。
お客さんの前には出なかったけれどホスピタリティーの基本みたいのは研修でやって、場面に応じた対応はやっていいと。
程度が難しいなと思ったけれど研修で学ぶ絶対やってはいけないこと(主に安全に関すること)、優先すべきことなどを守っていればある程度のアレンジはできたりするんだよね。

私の「ココナッツプリン1つの追加注文」くらいはその範囲だったのかも。
とにかく、ココナッツプリンが食べられてよかった。
これがなければここでカレーを食べる意味はない。

2015年のココナッツプリン

今も昔も、ココナッツプリンを食べている。



ありがとう、あのときのキャストさん。




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