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〇イヌの台詞 33~イヌ友達の巻~

これは6年前に英国に旅行した時の写真。レストランから出たところに2匹の立派な大型のテリア(?)-思わずシャッターを切りましたよ。
「アッと まずかったかな」と一瞬思いましたが、連れていた男性は大喜び!自慢の愛犬なんですね。遠いアジアからやってきた旅行者が注目して写真を撮ってくれる-嬉しくないわけありませんよ。
 
これで自信をつけた私は、これはと思うワンちゃんを見つけたら、迷わず
シャッターを切りました。英国の人も愛犬家が多いようで、怒られるようなことは一度もありませんでしたね。何といっても、ウチのベリーちゃん 
コーギーの故郷ですからね。
 
ウチのカミさんなど、散歩中に同じコーギーを連れた人を見ると、わざわざ追いかけて行って、話をしていますよ。「年はいくつです?」「体重は?」から始まって、どうでもいい世間話まで―。


この写真は最近近くのSAの公園で出会った男性。二匹のコーギーを連れていましたね。コーギー2匹は珍しいです。2匹とも若いですね。この
正面のワンちゃんは明らかに男顔。ウチのベリーの方は、例によって
男の子には全く関心示さず。カミさんの方は話がはずんだようですよ。
 
普段の生活の中でも、イヌの散歩をしていると、何となく自然に人と話をしていることはありますね。とくにその人が連れているイヌに興味があると、話がはずみます。
 
無口で不愛想なキャラで、これまで人生を生きてきた私でさえ、イヌを間に挟むと初対面の人でも話ができますからね。イヌはヒトと心を共有するだけではなく、ヒトとヒトとを結びつける不思議な力を持っているのかもしれません。

考えてみると、ケンカばかりしている私達夫婦が、今もって一緒にいる
のは、「ベリーちゃん」という二人を結びつける強力なパワーのお蔭でしょうね―少なくともこの10年間については。
もしも、アイツがいなくなったら? そんな恐ろしいこと!
……想像しないことにしましょう。

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