今6人に伝えたいこと
激動
彼らと私たちのこの約2年はこの言葉がよく似合う。
2022年はKing & Princeにとってまたさらに大きくなれる年だったと思う。
デビュー当時から掲げていた念願のドーム公演Mr.。
世界的に有名な振付師のRIEHATAさんが振り付け、ラッパー界を代表するKREVAさんが作詞作曲したichiban。
和をテーマとしたアリーナツアーmade in。
5周年に向けて着々と準備しているんだろうなと思っていた矢先の11.4。
私はあの日のことを一生忘れないだろう。
あのFCメールが届く2時間前、彼らは歌番組に生出演していた。
いつもと同じように前撮りでは仲良くわちゃわちゃしているように見えた。
本番でもいつものようなトークを見せ、一見いつもと変わらない。
でも歌唱中に違和感を覚えた。
いつもぱっちり二重の岸くんが一重っぽい目になっていたこと、
いつもカメラの奥に笑顔を届けようとしてくれる紫耀くんがカメラを見ないこと。
なんかいつもと違う。
ファンの予感はいつだって鋭い。
made in の福岡ラストで紫耀くんが涙を流したというレポを見た。
あの普段泣かない紫耀くんが?と思った。
唯一泣いたのはジャニーさんが亡くなった時だけ。
その頃からティアラたちは
「辞めるんじゃないか」
という噂を立てていた。
私も何かあったに違いないと思っていた。
確かに最近表情が冴えないなとか、海ちゃんが鼻声だって言われてたなとか、
過去の記憶を辿った。
まさか現実になるとは知らずに。
そして、いつものようにクロサギを見ていた。
さっきのことは忘れよう、そんな気持ちで楽しんだ。
放送終了後、感想ツイートを書いていた。
トレンドとかを見漁り、余韻に浸っていた。
そんな中に届いたのはFCメール。
メールを開くのにあんなに緊張をしたことはなかった。
メールを開いてすぐに自分のなかでストンと何かが落ちた。
ああ。やっぱりそうなんだ。嘘じゃないんだ。
ただ呆然とその文面を見るしかなかった。
脱退する側に含まれていた自担の名前、大好きな推しペアが別れてしまう。
突きつけられた事実は目を背けたかった。
嘘なら嘘と言ってほしい、そんな暗い顔で脱退理由を言わないでほしい、ほんとはメンバーも納得してないんじゃない?とか、色々な感情が渦巻いた。
デビュー日前日の脱退退所、岸くんだけ秋頃の退所、活動期間はあと半年。
受け入れなきゃいけない現実を受け入れたくない自分がいた。
発表した後のキンプる。や歌番組を見ても心の底から楽しめない。
終わりまでのカウントダウンを勝手にしてしまう。
推し活に疲れてしまった。
それでも5人と一緒に5.22までティアラとして駆け抜けられたのは5人の絆だ。
あの日以来、不仲説がたくさん言われた。
私もファンでありながら、表では無理してたんじゃないかとかビジネスなのかとかよくないことが頭をよぎった。
けどそんな中でも、雑誌やテレビで出るメンバーの言葉はメンバーへの愛しかなかった。
不仲を感じない、真っ直ぐなメンバーへの言葉だと思った。
やっぱり私が見てきたKing & Princeの絆は本物だと思った。
その中でも1番印象に残っているいるのは
5人の関係は花火のようにちりません
キンプる。最終回で放った自担の言葉だ。
グループのセンターに立っていて、脱退側である彼は1番非難を浴びたのではないだろうか。
(一部の平野担の民度もあると思うが💦)
特に長年連れ添ったシンメとの確執が言われてた中でのこの言葉は嬉しかった。
今まで5人の仲を疑ってしまった自分がバカバカしくなった。
でもこの言葉を聞いて、笑顔で送り出せるなと思えた。
最後のVenue101では涙は流したけれど、悲しみの涙じゃなくて最後の最後までアイドルを全うしてくれたことへの感謝だった。
まさか泣いて歌えなくなるなんて思わなかったけど、ほんとにKing & Princeがこの5人は好きだったんだなって思った。
魔法が解ける最後まで私はKing & Princeのことが愛おしかった。
前述が長くなったが、本当に彼ら自身も激動だったであろうあの日々を乗り越えた先にこんな未来があると誰が想像できただろうか。
Number_iの紫耀くん、岸くん、神くん。
彼らの姿はもう何年も表で見れない覚悟はできてた。
でも運とタイミングが味方をしたのか、前例の辞めジャニではありえないほどの表での活躍。
世界へ羽ばたくために努力をする彼らの姿に胸を打たれた人も多いだろう。
世間からバッシングを受けても、それを成長の糧とする彼らは今以上の大物になれると思う。
今までの曲も何もかもを置いて出てきた覚悟と、ずっと掲げてきた夢に向かっておごらず努力する彼らが大好きだ。
そして私はそんな彼らのファンでいれることを誇りに思う。
King & Princeの廉くん、海ちゃん。
過去の歴史を背負ってこれからの歴史も作ると決めた2人。
年下組だけど、自分の意志をしっかりと持っていてKing & Princeという屋号を守る強い決意を感じられる。
中には残されて可哀想と思う人もいるかもしれないが、私は思わない。
あくまでも出るも残るも決めたのは5人それぞれ自分自身で決めたこと。
だから、可哀想じゃなくてその並々ならぬ覚悟に目を向けてあげてほしい。
過去も今も未来もまるっと抱いて、目の前のティアラたちを幸せにするという2人の愛情が大好きだし、これからも応援したい。
そして、彼らを語る上で大事なのは岩橋玄樹くんの存在だ。
2021年に脱退以降、ソロとして活躍している。
King & Princeとして表で活動したのは実質半年程で、世間では6人時代を知らない人は少なからずいる。
でもJrの頃から切磋琢磨し、共にデビューを目指した仲間たち。
事あるごとにエールを送っている。
私は玄樹くんは両グループを繋ぐパイプ役だと思っている。
ある意味中立的な立場だからこそ、彼が存在することで私たちファンは絆を改めて確認することができると思う。
6人の席はもう埋まっている
過去に岸くんが少クラで発した言葉。
この時に思った。
King & Princeのメンバーの6人は奇跡じゃなくて必然的に集まったんだって。
そして今、メンバーが4人いなくなってしまったが決して空席ではない。
この席には誰がなんと言おうと、平野紫耀、永瀬廉、髙橋海人、岸優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹しか座れない。
King & Princeにとって変わらない事実はこれなのではないかと思う。
5人での活動は楽しかった。一生の思い出
岸くんからこの言葉を聞けて満足だった。
これから3人がどんな道を選ぼうと応援できる思った。
もちろん2人のことも。
彼らにとっても私たちファンにとっても、忘れらない一生の思い出。
もうその事実だけを大事に胸の奥にしまうことにした。
長くなったが最後に。
またいつかあのわちゃわちゃを見たい。
屈託のない笑顔で笑ってるみんなを見たい。
本当にただ一ファンの願望だけど、そんなみんなが大好き。
それはこれからもずっと。
私が伝えたいこと、それは
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