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ドイニュー(2022年11月7日)
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・メルツ氏(CDU党首)、HartzⅣ法(ドイツの社会保障制度案)の引き上げに賛意
・「Letzte Generation(最後の世代)」、抗議活動拡大へ
・カタール、ドイツのダブルスタンダードを非難
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メルツ氏、HartzⅣ法引き上げに賛意
CDU党首のメルツ氏は、Ampel連合(現ドイツの連立政権)によって計画されているBürgergeld(補償金みたいなものか?)を再度否定した。「Bürgergeldは労働市場にとって間違った刺激をもたらす」と特番で述べた。メルツ氏はその代わりに連邦議会に、HartzⅣ法の迅速な引き上げによって道を切り開くべきだと提言した。
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環境活動家、抗議活動拡大へ
環境保護活動家「Letzte Generation(最後の世代)」は、活動拡大を予告した。RTL(ルクセンブルク=レジオテレビ放送)で代表者は「気候災害に関係する全領域にまで抗議活動を及ぼす」と述べている。団体は、ドイツ空港でのバリケードを解除していない。
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カタール、連邦議会を批判
ア-ル・サーニカタール外相はドイツ連邦政府のダブルスタンダードを批判した。「エネルギーパートナーシップが問題となっている場合には、連邦政府はカタールとの間に何の問題はない」とフランクフルター・アルゲマイネ紙に述べた。「サッカーワールドカップを開催するにしても、別の基準が適用される」とも述べた。カタールは人権状況などを理由に批判されている。