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視界の裏側に急ぐ

約1ヶ月間休業していたバイト先の勤務が、昨日から再開した。バイト仲間と久しぶりに顔を合わせる感覚は、夏休み明けの学校で友達に会う時みたいで、わくわくした。やっぱり人と直接会って話すことは精神衛生上、オンラインの比にならないと思った。相手との間に流れる空気だったり、温度が違う。



読書家諸氏は知っての通り、「時に孤独は人を殺す」。家にいては気が狂ってしまう。「いま」家にいては自分や他人を傷つけてしまう、傷つけられてしまう。そういった状況にある人間が確かにこの世界には存在する。例えば、ある人から見て本は生活必需品ではないし、本屋は営業するべきではないと思うかもしれない。ただ、ある人にとって不要不急なそれは、ある人にとっては生命・健康に関わる要・急なものかもしれないということを、本屋に限らず考えてみてほしい。安易に開いているお店を叩くような風潮があることはとても胸が痛い。

実際に東京都からすると古本は骨董品扱い、趣味的要素が強いとみなされ、古書店に休業要請を出していたけれど、休業要請を出していない新書店との線引きは疑問。本への教養、理解が足りてないと思う

休んでくれているお店もありがとう。営業してくれているお店もありがとう。働いてくれている人ありがとう。自粛してくれている人もありがとう。個々の判断を僕は支持します。


自分の見ている世界の範囲でしか物事をはかれない思慮の浅い人間にならないこと。「相手の立場に立つ」というコミュニーケーションの原点が今の時代に求められる一つの要素だと僕は思います。以上少し長くなったけど、今日の日記でした。Peace✌︎


2020/5/6



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