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ウェルフロートボード

ハイスペックPCの試聴をする前に、家のノートパソコンをUSB DACに繋いでハイレゾファイルを聴いていた。無料のfoobar2000で再生。非常に大きなデーターをDACに流し込むストレートさはディスクプレイヤーにはない。しかし、オーディオ用の(SA)CDプレイヤーの方が解像度は低いのだが、音楽として楽しい感じがするのである。もっと上手くハイレゾを享受したいので、家のではなく、ハイスペックPCを試聴するつもり。

しかし、手持ちのものを最大限に活用しないでオーディオ機器を買うと、必ず失敗する。成長に繋がらない買い物になるから。

家のノートパソコンは、光学ディスクのソフトでは得にくいハイレゾを再生すると、最初は凄いとたしかに驚くのだが、すぐに飽きる。

これまでオーディオ用ではないただの置き台の上にノートパソコンを適当に置いていた。それで、売ろうと思って保管していたウェルフロートボードを設置して、オンしてみた。下から絨毯→Amazonで買った置き台→ゴム+マグネシウムインシュレーター→ウェルフロートボードである。私のウェルフロートボードは特注品であるのでMDFボードよりは品位も値段も高いもの。まあ、いつのまにか後継品が沢山でており、今では安い部類なのか?(^^)

ノートパソコンをボードに置いた、、、だけ
ジークレフ音響の特注ウェルフロートボード

不思議である。オーディオ製品のような音楽的体験の悦びが漂い始めるのである。ガチャつきが緩和されて、さっきまでの女性ボーカルやエレキギターの再生音における、分解能の低さによるピーキーさがぐっと和らいだ。楽しい。不思議だねー。置くだけでっていうのが凄い。もうちょっと使ってみるかな。(爆) パソコンに相当な効き目がありそうだし。


以下はジークレフ音響のHPにある”What is WELLFLOAT ?”の記述の一部。

「そもそも、オーディオにおいて、「良い音」を出すのはなぜこれほど難しいのでしょう。

それはスピーカーから発せられた音楽の振動エネルギーはそのまま保ちながら、周囲で発生する不要な振動エネルギーは極力抑える、という相矛盾する2つの要素を両立させる必要があるからです。闇雲に振動を抑えてしまうようなアプローチでは、オリジナルの音楽が持っている躍動感までも減退させてしまう結果になりがちです。

そこで、我々は運動量保存の法則に着目しました。度重なる実験の末、上下方向の振動を水平方向の振動に変換する「カンチレバー+吊り下げ式振り子構造」の小型メカニズムをボード内部に搭載することに成功。音楽の生命感はそのままに、歪みから開放されたストレスフリーな音質を、スマートな方法で実現しました。画期的なこのシステムを、日本から全世界のオーディオファイルに向けて、自信をもってお届けします。」


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