ドイツの子育て-シラミ-
★シラミ
ドイツでびっくりしたことの一つ。
うちの保育園では、誰かが流行り病にかかると、入り口に張り紙がなされる。例えば、「リンゴ病」、「手足口病」などである。
その中で、一番ぎょっとしたのが、「シラミ」。
子どもの頭の中にシラミがみつかったというお知らせだ。
シラミって、戦後に流行って、子どもたちの頭に白い粉がふりかけられた、あのシラミ???(古い?)
シラミ、、、シラミってまだいるんだ、、、、と、なんだかキツネにつままれたような気持ちになった。
日本で子育てをしたことがないからわからないが、日本でもシラミって問題になるんだろうか。
いずれにしても、一人から見つかったということは、複数人にうつっているはずだから、早く見つけて対処して、ということのようだが、これがなかなか終息しない。その後も、何度も同じ注意書きメールが送られてくるから、時間をおいてなお、誰かの頭から見つかるのだろう。
どうもこっちの子は、髪の毛の色が金髪だったり、薄い茶色だったりして、シラミを見つけるのが大変らしい。確かに、私のような黒髪だったり、うちの子のような濃い目の茶色だったら見つけるのは簡単だ。
さて、シラミが見つかった時の対策としては、こちらでは専用のシャンプーと洗剤が売られているということだ。子どもの頭に見つかったら、家族全員が早急に専用のシャンプーで洗髪し、シーツやらの寝具類を専用の洗剤で洗う。
うちの子はいまのところまだもらってきたことはないが、小学校にあがってもシラミ事件は結構あるみたいだし、そのうち一度くらいは経験するのかもな、、、。嫌だな、、、。
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