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My consideration of the korean news 0916


The original news

https://www.mk.co.kr/en/society/11118197

It is known that the pregnant woman asked 119 for help, saying, "The amniotic fluid is leaking," but she was treated after waiting for six hours in an ambulance without finding a hospital. Fire officials knocked on the doors of 75 hospitals but were rejected.

According to the Chungbuk and provincial fire departments on the 15th, a report came into 119 at 11:25 a.m. the previous day that "a 25-week-old pregnant woman's amniotic fluid burst" in Cheongju.

The 119 paramedics decided that it was an emergency situation where the pregnant woman was bleeding, and began looking for hospitals to accept patients.

The fire authorities requested 75 large hospitals, starting with Chungcheongbuk-do, from Incheon to Incheon, Gyeonggi-do, Jeolla-do, Gyeongsang-do, and Jeju-do, but all refused to transfer due to "no obstetricians" and "lack of newborn hospital rooms."

The provincial fire department reported the situation to North Chungcheong Province, which operates an emergency medical management team, at 3:39 p.m. that day.

It was not until 5:32 p.m. that the pregnant woman could be treated at an obstetrics and gynecology clinic in Cheongju, six hours after the reporter asked 119 for help.

Fortunately, the pregnant woman has regained stability and the fetus is safe, a provincial official said. "The reality is that it is difficult to find a hospital that can be treated in the region for pregnant women who are judged to be seriously ill."

it translated by PAPAGO

and my opinion


韓国の医療インフラにおいて現在大規模なストライキが起きている。記事の内容について語る前に、そもそもなぜそのようなストライキが起きたのかについて整理する必要があるだろう。

なぜストライキが起きたのか。

韓国の記事の内容である。

전공의 파업의 주된 원인은 ▲비과학적인 2000명 정원확대 ▲현장을 고려하지 않은 필수의료 정책패키지 ▲의대 교육 질 저하 등 크게 3가지로 꼽을 수 있다.

専攻医ストライキの主な原因は ▲非科学的な2000名定員拡大 ▲現場を考慮せず行われた医療政策パッケージ ▲医大の教育の質の低下など、大きく三つに分類できるであろう。(筆者訳)


출처 : IT조선(https://it.chosun.com)

https://it.chosun.com/news/articleView.html?idxno=2023092111073

記事によると、専攻医は総合病院で1年間のインターン課程と3〜4年間のレジデント課程を経てようやく希望科目の診療について学ぶが、主に教授や専任医の手術のサポートや患者の状態確認などの仕事につき、専門医と個人経営より低い年収が手に入るという。

専攻医は、総合病院の医者の中でも6割以上を占めている。理由として、専攻医の年収が他の医者より低いことから、固定費削減の趣旨もあると考えられる。

その中で、全体的な医者の数を見ると韓国はその数が足りていないという政府の発表があった。
OECDの人口1000人あたり医者数の平均が3.7名であることに比べ、韓国は2.1名に値すると発表したのだ。韓国の全体人口を5千万人だと課程し、単純計算で考える時、1.6名という差に5万をかけたら、8万名という医者数の差が生まれる。

政府は、年2000人の増員が行われるとしても、OECDの平均に届くのは2051年のことであると主張した。高齢化や各種社会問題に柔軟に対応していくためにも増員が必要だと述べた。

その主張に対し、医療関係者たちは「韓国はOECDの中でも安い価格で医療サービスを利用できる。さらに、医療アクセスに関しても世界最高レベルであることから、医者数への指摘は間違っている」と主張している。

医者数が増えることは専攻医が増えることでもあり、質のいい労働力を低賃金で使うための施策であるという指摘もある。

理由の中では、政策パッケージ(一つの案件にかかわる多数の政策)も上がっていた。記事によると、パッケージの内容として、▲臨床修練連携開院免許の段階的導入▲医者の診療適合性検証体系の導入▲非給料混合診療禁止▲支払制度改編▲非専門家による美容医療施術資格拡大が含まれている。


非給料(非給與)は、健康保険が適応されない施術を意味する。
混合診療とは、健康保険が適応される診療とそうでない診療を混合して受けることを意味する。つまり、患者による医療サービスの選択範囲を広くすることに貢献する。非給料診療は主に個人経営の病院が行うが、それを禁止することによって、専攻医たちに開院ではなく、総合病院での労働を強制しているとの指摘もある。

最後に、教育にかかわる理由もある。教材が足りておらず、教育の質の低下が現れている。医学系のシンクタンクとも呼ばれる韓国の医学翰林院では、医大の定員減縮について主張していた記録も記事では述べられている。

ストライキとの関係性

さて、簡単に韓国の医者(専攻医)ストライキについて述べた。しかし英語文の記事によると、病院が患者を拒否した理由は「部屋がない」「医者がない」のような、一見偶然でもありそうな理由だった。妊婦に起きている緊急事態に気づいてない受付もいないはず。ではなぜ拒否事態が起きたのか。

私は現在韓国で起きているストライキとの関係性に注目したい。単純に「ストライキによって医者が手術を拒否した」という考察ではない。ストライキが続く中、医療系の中では様々な議論が行われてきた。医者たちは上記した理由に加え、他の要素も取り上げ、権利の改編を要求した。その中の一つが医療事件への責任処罰である。

"한국 의사 형사처벌 영국의 580배…이대론 아무도 필수의료 의사 안 한다"
「韓国医者刑事処罰、イギリスの580倍」

출처 : 메디게이트 뉴스(https://medigatenews.com/news/1442960539)

韓国は民法第750条と刑法第268条に基づき、医療事件による責任を医者に問うことができる。日本の現状を耳にしたことはないが、韓国は手術が行われる場所に監視カメラを設置するなどの動きも見られている。医療手術において、患者の命を軽視することも悪行儀ではあるが、医者へのプレッシャーも想定しない限り、相互満足できる妥協点は見つからないだろう。

最後に

簡単にまとめると、今日取り扱った記事の背景には韓国国内でのストライキや、それをかかわる法的責任があると考えられる。偶然である可能性は否定できないが、韓国内での医者と患者の対立(最も意味のない行為だと思うが。)、医者と政府の対立が実存することも確認できた。

世界中で起こる大半のことは、短期的な視点より、長期的かつ歴史的な観点から評価されるべきであると考えているが、生命維持に関する議論においては一刻も早く、無意味な被害が生まれないようにするべきであろう。
善は急げだ。

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